面接ロールプレイ力をUPさせる 5つのポイント

➊承認(受容)

「人間はたとえ自分がどんなにまちがっていても、決して自分が悪いとは思いた がらない」D・カーネギー

言語的に認める。

・「それ、すごく(強調する)分かります。」
・「同じ状況なら、(限定する)そうなってしまうのも当然ですよ」
・「あなただけが悪いとは、私には思えません。なぜなら~(理由を述べる)」
➡太字下線部を「意識的に加える」ことで、いわゆるとおり一遍の承認・受容ではなく、「はっきり・ケースに沿った承認・受容」であることが伝わりやすくなる(試験官にもCL役にも、そしてもちろん実務でも。)

「私は人をしかりつけるのは愚の骨頂だと悟った。」ジョン・ワナメーカー

非言語的にも認める。

・頷き
・相槌
・前傾姿勢
・表情合わせ
・会話の速度合わせ

➡人は、言語と非言語が一致していないとき、非言語を優先して受け取る。なので、非言語の方が大切。だから「態度」が評価されるのである。

➋リフレーム

リフレーム・・「物事は無色透明で ある」(NLP等)

・問題に対して「新しい解釈を与える」。
・問題の様々な可能性を検討する。
・キャリアコンサルタントの準拠「枠」(フレーム)から外す。
・短所=長所。「ルーズ=おおらか」のように言い換えの練習をする。

➡イラショナル・ビリーフをラショナル・ビリーフに変える質問をする。

例:そんなに短い期間に就職・退職を繰り返されるって、逆に凄くないですか?普通はなかなか雇って貰えないですよ。

➌問題の把握と目標の共有

・問題をCLと共有する(CLに確認し、同意を得る)
・問題を正確に把握・共有するから、適切な目標設定が可能になり、CLが行動できる。
・まずは「問題の把握」を行う。目標の設定は8分以降までは現実的に難しい。
・国家資格キャリアコンサルタント試験では目標「設定」は重視されていないと考えられる(目標の「確認・共有」は重要)。

➍4Sの確認・把握

・4S確認と把握は重要。
・自己理解・・やりがい、長所短所、得手不得手等
・状況理解・・家庭環境、職場環境、就業規則、雇用条件、年齢・地域・職業職種業界等による就転職市場のイメージ
・戦略・・口頭試問での、今後の支援の在り方
・支援・・実際に活用できる資源を確認・把握する。

➡ここにもイラショナルビリーフがないかを注意。

例:配偶者は絶対に協力してくれない等の思い込み

➎行動につながる提案

・提案は具体的・実現可能なものを提案する。
例:「お近くの」ハローワークに行くのはどうでしょう?
例:「卒業された大学の」キャリアセンターに確認されてみてはいかがですか?
・提案は期日をセットで。試験上での期日とは「次回お越しになるまでに」。
・提案は多くて3つまで。通常は2つまででOK。

➡行動するから前向きになるのである。