試験前に合格率を予想する

第2回国家資格キャリアコンサルタント学科・論述試験前ではありますが、どこの受験対策校・養成校も行っていない、キャリ魂太郎の独自分析による「試験前の合格率予想」を公表します。

キャリ魂太郎の試験前合格率予想

私は、

「出題内容・難易度に関わらず、合格率は下がる」

と予想します。

(出題内容の難易度に関わらない、というからには試験問題を見ないで予想しないと意味がないですよね)

「出題内容・難易度に関わらず」合格率が低下する理由

ではなぜ「出題内容・難易度」に関わらず、合格率が低下すると考えたのか、

もっとも大きな理由は、

第1回試験受験生のレベルが高い

からです。

第1回試験受験生のレベルが高いと考えられる理由

第1回試験が、高合格率(学科試験に至ってはキャリ協受験生の80%超が合格)であったことから、第1回試験を受験した方には大きく4つの属性があるように思われます。

第1回国家資格キャリアコンサルタント試験を受験した方の4属性

1.能力的に高いレベルである。
2.急ぎで取らなければならない(助成金や人材ビジネス関係など)
3.1.2.以外
4.第16回2級キャリコン技能検定経験者

1.については元々、旧標準キャリアコンサルタント養成講座は、概ね25%~30%の合格率であること、また学科試験に「記述」が含まれていたこともあり、オールマークシート試験である「国家資格キャリアコンサルタント学科試験」より勉強が必要な試験でした。(これは実際に標準試験も受験している私の感想です。)

そのため、平成27年度に旧標準キャリアコンサルタント試験に不合格だった方(一部合格含む)は、元々能力的に高いものを有しておられる方が多いと考えられます。

2.については、1.の方も含まれますが、やはり目的意識が高い方ほど必死になって勉強される傾向があります。

そして、4.第16回2級キャリコン技能検定経験者の存在も無視できません。1.2の方には、少なからず「第16回2級キャリアコンサルティング技能検定試験」も受験された方が含まれています(これ、合格発表日の関係から、早く資格がほしいとなると、どうしても両方受けざるを得ないんですね)。

つまり、「キャリ協実施試験」に対して、

・学科試験慣れしている
・面接試験慣れしている
・論述試験受験経験がある

この3つを兼ね備えた方も受験生の中にはある程度含まれているわけです。

そして更に、意外と多いのが

第1回試験は様子見で受験しなかった

という方の存在。

わかります。8,900円+29,900円ですからね。

「自信はないけど受かればラッキーだし受験だけしよう」と考える方は、他の資格試験より「絶対に」少ないです。

なので、第1回試験を受験した方は「ガチ」の方が多かった。これが平均的な旧標準キャリアコンサルタント試験の2倍程度という高合格率となった原因と考えられます。(なので「合格率調整」なんてそもそも不要なんですね)

決して、「国家資格キャリコン試験が易しかった」から高合格率になったのではありません

そうすると、早く資格が必要でガチな方、試験慣れした方は、今回ある程度抜けたことになるため、全体としての受験生のレベルは失礼ながら下がることになります。

この時点で、合格率は第1回並みとはならないと考えるわけですが

試験実施団体は今回の合格者数をどう考えているか

そりゃおそらく「多い」と思っているでしょう。

であれば次は「絞る」となるわけですね。

学科試験はマークシートなので、合格率、正答数などの情報は、9月中には作問担当に伝えられている可能性があります。
なので、問題も多少は難化する可能性は否定できません。しかし以前にもお話しましたように、学科試験は2級技能士との兼ね合いがあり、そこまで難化させることは難しいとは思います。

そして、実技は元々どのように採点されているのかわかりません。絶対評価とはいえ、合格率調整が入る可能性については、旧標準キャリコン試験合格率がほぼ一定であったことからも想像に難くありません。

結論:第2回国家資格キャリアコンサルタント試験合格率は低下

・試験慣れした高レベル受験者層が多数抜けた
・試験実施団体のやらかした感

この2点から、第2回国家資格キャリアコンサルタント試験合格率は「出題内容・難易度に関わらず」低下する。

と予想しました。

高合格率が継続する可能性があるとすれば「10万人計画が達成できない」ことのほうが問題と感じている場合ですね。

これも無視はできないと思います。現実的に今の受験者数で合格率を絞ることになれば、10万人計画は達成不能ですからね・・・

今回の予想については、出題内容を見ないというところがポイントでした笑