たまたま、15分ほど時間があったので、コンビニに。
たまたま、ヤングジャンプで「リアル」が再開していたので、ちょっと手に取ってパラパラ。
(引用:リアル ©井上雄彦 集英社)
このコマを目にした直後から、なぜか涙があふれてきて、そこから1時間涙が止まらなくなってしまいました。
20年近く、何度も繰り返し読み続けてきた結果、野宮の気持ちが重なったのか。
それとも、アラフィフが近づき、涙腺が脆くなったのか。
はたまた、今の自分が必要としていた言葉なのか。
だから、イノタケは嫌いだ。
プロのくせに、読者を何年でも待たせる。
プロのくせに、読者なんて最初からいなかったかのように、自分の好きなことばっかりしている(ように見える)。
そのくせ、ペンを握れば、心を穿つ。
聴きもしないくせに、心を、魂を揺さぶる。
凡百のカウンセラーが、コーチが、セラピストが、束になってかかってもできないことが、イノタケにはできる。
それは、敗北なのか。
そうじゃないとは思うし思いたいけれど、じゃあこの涙はなんだ。
だから、イノタケは嫌いだ。
ポエマーきゃりを。
ていうか、イノタケ半端ないって。
とりあえず、ソッコーで買ったけど、また泣きそうだから今日は読まない。
(引用:リアル ©井上雄彦 集英社)
とは言え、あの…14巻が出てから、6年ですよ6年。
14巻が出たとき小学校1年生だった子ども達が、もう卒業の話をしているんですよ。
ホンマに、イノタケ嫌い。
(出典:スラムダンク ©井上雄彦 集英社)
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