おはようございます。

キャリ魂太郎です。

週末の協議会面接試験を受験された方はお疲れさまでした。

既に共進会やTwitterでもお伝えしておりますが、試験の結果というものは、よくもわるくも自らの予想とは異なるものです。

できた、できなかったの判断は、受験生のコントロールできないところで行われるものです。

気に病むことがあるのであれば、復習を行ってください。
上手くいったのであれば、維持するよう練習を行ってください。

それが受験生にできることです。

「伝えただけ」では人は変容しない。自己紹介で感じたこと

昨日はFacebookのセミナーに行っていました。

私はFacebookをほとんどしていないので、そろそろFacebookもちゃんとしようかなぁなんて思っているんですけど、色々と分からないこともありますから。

そのセミナーでのことなんですが、講師が

1人30秒で簡単に、自己紹介をして下さい。

と言いました。

まあ名前だけというのも味気ないし、名前以外に下記について話して欲しいということで、下記項目がプロジェクターに投影されたんですね。

1.今日はどこから来たか
2.今の仕事
3.このセミナーを知ったきっかけ
4.今日のセミナーで知りたいこと

が、誰も30秒で終わらない。

ていうか、長い。

とにかく長い。

出席者全員、社会人。

大の大人。

にもかかわらず、3分くらい喋る人もいる。

マイク渡されたら、前に出て話す人もいる。

マジで意味が分からない。

講師は、確かに日本語で「1人30秒」と言いました。

男女問わず、誰一人30秒で終わらない。

なんで?

????で頭の中はいっぱいでした。

私はタイマーアプリで測って、30秒ちょいに納めましたよ。

最後だったし。

全員、日本語を使う日本人だと思います。

なのになぜ、30秒程度でまとめられないのでしょうか。

社会人、そして大の大人が。

しかし、改めて考えてみればこういう場に限らず、スピーチがめっちゃ長い人いますよね。

あれも、なんででしょうか。

乾杯の前とか、グラスの泡無くなるまで話す空気の読めない人もいますよね。

特にお偉いさん。

話すのニガテっぽい人でも、お偉いさんのスピーチは大抵長いですよね。

なぜ?

当然、キャリアコンサルタントは相手に寄り添う人がほとんどでしょうから、スピーチは短い人が多いと思いますが…

ちなみに基本的に、私の自己紹介は3秒ヤン・ウェンリー方式です。

学科その他講座でも「おはようございます、キャリ魂塾の田中です」としか言いません。

今は社労士会も行政書士会も含めて、会のイベントにはほとんど参加しないので、乾杯前のお偉いさんの長話でイラつくこともなくなりましたが。

おっと、話が逸れました。

つまり、「ほとんどの場合、言葉は伝わっていても行動は変容しないので、行動を変容させるにはもう一工夫必要」だと思ったわけです。

この場合だと、30秒で音を鳴らすとか、そういった工夫ですね。

多くの場合、コンサルタントが答えを与えても無意味である。

改めてこの30秒遥かにオーバー問題を考えると、

「言語が理解できる」

ことと

「行動が変容する(言われた通りのことができる)

は全く別問題ということになります。

これを援助職と相談者の関係で考えてみると、

「援助職が答えを与えても相談者は実行しない(できない)」

のが普通だということ。

だからこそ、相談者の変容まで持っていくには、「答えを与える」のとは異なるアプローチが必要になります。

相談者の変容が発生する2つのアプローチ

この場合のアプローチの例として、2つ挙げます。

ひとつは、考えさせることです。

今回の自己紹介のケースで言えば

「30秒で収まるような自己紹介を考えて、紙に書いて、黙読してみて下さい。黙読してみて30秒で収まる自己紹介ができた人からお願いしたいと思うので、出来上がった方は挙手してくださいね。」

みたいな。

もうひとつは、管理すること

答えを与えるだけではなく、その実行まで完全に管理するわけですね。

当然、後者は望ましいアプローチではないことはお分かりになるでしょう。

しかし、相手が相談者ではなく、配偶者や恋人、部下や子どもで考えてみて下さい。

意外と…管理的アプローチをしている人が少なくないのではないでしょうか。

ネットコンサルタントは違法な金額表示が多いことに注意。

余談ですが最近、フロントエンドで安く集めてバックエンドで高額商品を売るタイプのセミナーが増えました。

今回のセミナーで言うと、フロントは3,000円だったのですが、バックエンドは180万円ですって。

ちなみに、こういう売り方はフォーマットがあるようで、集客からクロージングまで、ほとんど同じ手法で行われています。

こういうことをやってるコンサルタント(民間資格者)が非常に多いので、コンサル業界は胡散臭いと思われるわけですね。

以前からお伝えしていますが、私自身はコンサルタント、コーチ、セラピスト、カウンセラーなどが、労働集約型産業である以上、良いものが高額であることそのものに文句は言いません。

今年私が申し込んだセミナーで、高単価なのは468,000円ですが、最初からそう謳ってますからね。

ただ、フロントで安く集めて、バックで高額って売り方されると、ゲンナリします。

高くても良いものなら払うんだから、姑息な売り方をせずに最初から言えと。

通常500万円が、本日この場で申し込んだ方だけは180万円!とかね。

昨日のセミナーも、そんな感じだったので途中退散しました。

国家資格者と民間資格者の違いって、そういうところでも現れますね。

国家資格者があんな売り方したら、綱紀委員会に掛けられるんじゃなかろうか。