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このエントリーでは、ISO45001とその審査員等について解説しています。

ISO45001審査員研修を修了しました。

9/2~9/6の5日間、午前9時から午後7時半(最終日は午後5時半)まで、ISO45001審査員研修を受講していました。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、ISO45001は、ISO9001(品質)やISO14001(環境)といった「マネジメントシステム」の規格であり、今後重要と考えられる「労働安全衛生マネジメント」の規格です。

ISO45001は国際的な労働安全衛生マネジメントシステム規格

ISOは国際規格であるため、例えば外国人労働者を採用したいと考える企業においても、ISO45001の認証を取得している=労働安全衛生マネジメントシステムを構築・認証されている、ということは国際的に通用します(もっとも当人がISOについて多少知っている必要がありますが…)。

特に、ハイクラスな外国人雇用に関する競争なども、今後激しさを増してくると考えられますし、健康経営やEAPといった国内的な労働安全衛生制度を取り入れている企業が、その有効性を内外にアピールしたり、新卒採用を有利に進めるといった場面でも、このISO45001の認証を取得していることが有効になってくると思われます。

ISO45001審査員研修受講は誰でも可能だが…

ISO45001審査員研修は、お金さえ払えば誰でも受講可能です。

が、その内容はISO9001などのマネジメントシステムを知っていることが前提のため、全く初めてだと、初日は講師が何を言っているのか理解するのが難しいかもしれません。

私の場合は、JISQ15001(プライバシーマーク)の審査員補研修を以前に修了しており、また建設業関係などでISOに関わることも多かったため、労働安全衛生マネジメントシステム構築・審査についての基礎知識がありましたので、それほど理解に苦しむことはありませんでしたが、初めて受講される方はそのあたりの予習は必須だと感じます。

キャリアコンサルタントや社労士は、ISO45001の知識が武器になる。

社労士はもちろんですが、キャリアコンサルタントも「個人面談」だけではニーズに応えることができません。

また、面談で得られた情報を、職場環境改善にフィードバックするシステムがなければ、仮にその相談者が良い方向に変容したとしても、その個人が良い方向に進んだ、というだけで終わります。

特に、メンタルヘルスの問題は、個人ではなく組織の問題と捉えることが重要です。

なぜ、従業員に過重労働が発生し、メンタルヘルス不全に至っているのか、という問題を「組織(システム)」の問題と捉えなければ、何度でも同様の問題が生じるからです。

社労士はもちろん、キャリアコンサルタントは「対症療法」的な支援者ではなく、環境そのものを変える知識を持って、職場が働きやすく変わり、生産性が上がるような支援者であることが求められるのではないでしょうか。

※ちょっとキャリア形成的な知識ですが、「ISO審査員」をしながら「ISOコンサルティング」はできませんので、この辺りはご注意ください。

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