このエントリーは、キャリ魂塾メルマガからピックアップしたものを、ブログ向けに再構成して掲載しています。
キャリ魂塾メルマガ:「ぼくらの」
お疲れ様です。
「暗いエント」を「明るいエント」に。
資格で理想のキャリアを描くキャリ魂太郎です。
今週は、鬱マンガと名高い、「ぼくらの」を改めて一気読み。
以前にも読んだことがあるのですが、また読みたくなったんですね。
なぜ読みたくなったのか…
やはり、自殺相談を受けることが増えたからかもしれません。
もう一つは、男女問わず、クライエントとマンガの話をすることが意外と多いからです。
実際、マンガの話に持っていけたら、少なくとも自殺にフォーカスしていないので、一応は、緊急性が低下していると考えることもできます。
解決志向アプローチでいつも解説していますが「死にたい」には、「余白」があります。
「死ぬ」なら相談することはありません。
意志レベルに差があるわけですね。
「たい」という部分が「余白」です。
この「余白」がリソースです。
この「余白」には、リソースが詰まっている。この「リソース」の一つが、マンガだったりします。
「死のうかどうか迷っている」イコール「生きようかどうか迷っている」
「ぼくらの」には、こんなシーンがあります。
(引用:「ぼくらの」©鬼頭莫宏 小学館
「死を考えることが無いから、生を考えることもない」
これを逆に言えば
「死を考えているということは、生を考えているということだ」
こうなりますよね。
スティーブ・ジョブズは、
「自分が今日死ぬとして、今日やることは、本当にやりたいことか」
鏡に映る自分に、このように問いかけたといいます。
これも「死を考えること」=「生を考えること」ですね。
だから、自殺相談は、自生相談。
「自らがどのように生きるかを考えている」
これ、今メルマガを書きながら閃いたことです。
だから私は、自殺相談をされても、自分が陰の影響をあまり受けないし、「よりよい死」について、一緒に考えることができる。
それは「よりよい生」についての相談だから。
メルマガを書くことで、自分の考えを整理できますね。
本日のブログは、第11次職業能力開発基本計画です。
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