資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。


このエントリーでは、ワークシートを使ったキャリアコンサルティングとして、「自分の人生を振り返り、今後に活用する方法」をご紹介しています。

人生自己評価シートを使う

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作成例

このシートを使うことで、ほとんどの人に当てはまる、ある「大切なこと」が分かります。

ここでそれを言ってしまうと、納得感が薄れるので、これは次回のブログでお伝えしようと思います。

また、このシートを使ってワークを行う場合の「問いかけ」。

これがとても大切です。

例として、下記の4つを挙げておきました。

満足しているとき(人生が好調と感じられたとき)は何があったのか
満足しているときから低下していくときには何があったのか
不満足なとき(人生が不調と感じられたとき)は何があったのか
不満足なときから上昇していくときには何があったのか

この4つの「問いかけ」によって作成者は

「自分の人生において、満足(幸せ)と評価している出来事が何か」を改めて考えることができます。

また、その逆に「不満足(≒不幸)と評価している出来事はどんなことか」を考えることができます。

そして、何が好転のきっかけになったのか、また悪化したのはなぜか、そんなことも見えてくるかもしれません。

こんな風に、あなたが作成者に考えて欲しいことを「問いかけ」てみて下さい。

キャリア・アンカーとの違い

シャインの「キャリア・アンカー」は、シャインの理論に従えば「キャリア中期の危機」にならなければ評価することは難しいものですし、その確定にはキャリア指向質問票なども必要になってきます。

また、タイミングが熟していないと、「うーん、安定も大事だし独立もしたい…どっちも大事だよ~」と確定しないことは珍しくありません(というか、だからこそ「キャリア中期の危機」で評価(知る)できるものなんですね)。

しかし、こちらのシートだと、そんなに肩肘張ったようなことにはなりません。

自分の人生を、まあだいたいで点数をつけるならこんな感じかな?

といった、軽い気持ちで取り組むことが可能です。

私の場合、大学までは概ね満足していますが、就職氷河期などもあり、自分の考えていたような就職が叶わなかったことから、23歳くらいから低下しますね。

行政書士での独立が25歳ですが、実務経験もなければ人脈も営業力もありませんので、その時代も満足ではなかったですね。

当時の彼女と別れたり、廃業して就活を考えたりなど、25歳からしばらく人生ズンドコ節と言った感じです。

ああ、そう言えば男性は24歳から厄年ですね。

そんな感じで、あなたも人生を振り返りながら、このワークシートを作成してみて下さいね。

シートを自分で作ってみたら、下記のページで先ほどの「ある『大切なこと』」も読んでみて下さいね。