このエントリーは、キャリ魂塾のメルマガからご紹介しています。
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ありがとうございます。
資格で理想のキャリアを描き、
「暗いエント」を「明るいエント」に
変容支援するキャリ魂太郎です。
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さて、第18回試験対策講座が明日からスタート。
どんな方と出会えるのか、楽しみにしています。
キャリ魂塾のキャリコン試験対策講座の一つの特徴は、毎回テキストを改定していること。
これが市販テキストとは、大きく異なるメリットですね。
時には、同じ回でも日程によって異なります。
※その場合、チャットワークにアップしますので、テキストは常に最新のバージョンがお手元に届くのでご安心ください。
今回は、可能性は低いのですが、難化傾向なら少し怪しいかなと思い、フォンドラセックの発達理論を入れました。
ということで、久しぶりに問題です。
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フォンドラセックらが挙げた、発達のモデルとして、誤っているものはどれか。
1.機械モデル
2.有機体モデル
3.コンテクスト主義
4.マルチレベル思考
いかがでしょう。
「有機体」という言葉、ロジャーズも使っていたりするのですが、この言葉になじみのない方も意外と多いのではないでしょうか。
で、キャリ魂塾は「受験対策」をお伝えしていますので、学校の先生とは違うことを言います。
「あきらめなきゃ、試合終了だよ」
安西先生とは真逆なんです。
知っていたらいいんですよ、知っていたら。
知らないのに考えるのって、時間の無駄なんです。
キャリコン業界は、二言目には「心」を持ち出す業界。
つまり「合理的ではない」。
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私は昨日、Dr.STONEを読んでいました。
この漫画は、「科学の力」でサバイバルをする、全く新しいサバイバル漫画です。
これまで、サバイバル漫画と言えば、火の起こし方、ロープの結び方、草や石を使った目印…ってなもんでした。
しかし、Dr.STONEの主人公、千空は違います。
もし、天変地異が起こったら、どのように「科学的に」生存率を高めていくか。
あなたが着の身着のままで、サバイバルしなくてはならくなったら、どうしますか?
千空はこう問いかけます。
「科学文明にまず欲しい、一番重要なものは何か」
これは難しいので、解答を書きます。
炭酸カルシウムと彼は言います。
その用途は4つ。
1農業肥料
2モルタル(セメント)
3火薬の材料
そして4つ目が「石鹸」です。
人間は弱い。石鹸でばい菌を殺さなければ、生存率がガタ落ちです。
だから炭酸カルシウムで石鹸を作る。
この工程は省かれているので、自分で調べなきゃダメですが…笑
そういうマンガなんですね。
ということで、8月は時間があればマンガを読んでいました。
来月からは、しばらくDr.STONE以外は読みません。
なぜかというと、Dr.STONEには、私の知らないことが他の漫画よりも、たくさん書いてあるから(ていうか、知らないことばかり)です。
勉強とは、「知らないことを知る」作業です。
そう、「無知の知」だと思うんですよ。
「試験対策」で言えば、知らないのに考えるというのは、「無知の知」ではない。
制限時間があるんだから。
知らないことを知っているから、さっさと諦める。
だから私は学科試験を15分で終えることができます。
「合理的」に考えているからです。
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私がDr.STONEを好きなのは、科学的で合理的であること。
そして、このセリフです。
「『科学ではわからないこともある』じゃねえ。
わからねえことにルールを探す。
そのクッソ地道な努力を科学って呼んでいるだけだ」
(「Dr.STONE」© 稲垣理一郎 Boichi 集英社)
そう、キャリコン試験の合格ポイント、採点ポイントは誰にもわかりません。
だから私は、ルールを確認するために面接試験を4回受験して、4回連続オールAで合格しています。
論述試験も出題形式変更後を含め、5回受験して5回とも30点以上のオールAです。
これが、私以外に誰もしていないことであり、私が自分を「異端」と自覚しているゆえんです。
実技試験には答えがないから、どうすればいいのか分からない。
それを合格したからと言って、「分からない」まま終わらせる。
「心は見えない」とさじを投げる。
「良いクライエント役や試験官にあたるかの運」と思い込む。
それは、受験対策講師として考えたとき、臨床心理における「科学者ー実践者」の姿勢とは言えません。
キャリコン業界において、「見えない・分からないことを解明しようとする意志=臨床心理における「科学者―実践者」であろうとする意志」を持ち、地道な検証作業を繰り返してきた講師は私だけ。
だから私は、自らをこのキャリコン業界で「異端」と自覚しているんですね。
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冒頭問題の答えは4です。
4は私が適当に考えた言葉。
そう、知らなかった方は、今「1.2.3.」は正しいと今知った。
あとは理解し、記憶として定着させること。それが「試験までに」することです。
試験会場でなら?
知らなくても正解する可能性を高めることはできます。
その方法は?
「知らない問題は3か4にマークする」と決めておくこと。
なぜ、3か4か?これは人間心理です。
そして知らない問題を知らないと割り切る。
これができるためには、
「知らない問題を知らないと知っている」。
無知の知という「自己理解」が必要なんですね。