キャリ魂太郎です。
このエントリーでは、
キャリアコンサルタント学科試験対策指導でお伝えしているポイントの1つ
学科試験の勉強法
について、お話しをしています。
どんな試験も、その試験種に応じた勉強法があります。
まずはその勉強法を押さえましょう。
Contents
キャリアコンサルタント学科試験は素直な出題が多い
キャリアコンサルタント(キャリアコンサルティング技能検定試験を含みます。以下同じ。)
学科試験は、基本的に素直な問題が多いです。
素直な問題というのは、あまり考えなくていい問題であるということ。
言い換えれば、「知っているかどうか」だけです。
つまり、記憶主体の学習がメインとなります。
だからこそ、ポイントを絞って学習しましょう。
4つだけ!キャリアコンサルタント学科試験の出題パターンを押さえる
合格するために押さえておきたい
キャリアコンサルタント学科試験の出題パターンは、
1.人名(研究者)と理論の組み合わせ
2.数字の入れ替え
3.文言の入れ替え
4.職業上の常識・倫理を問うもの
の4つだけです。
人名(研究者)と理論の組み合わせ
人名(研究者)と理論の組み合わせとは、例えば
バンデューラー:プランドハプンスタンス
というような組み合わせの出題ですね。
これは×だとわかりますよね。
こういった組み合わせは、しっかりと押さえましょう。
数字の入れ替え
数字の入れ替えとは、
平成28年度の脳・心臓疾患に関する事案の労災補償状況として、
支給決定件数は2600 件であった。
というような出題です。
このような出題は、苦手とされている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに、これは×。
正解は260件です。
このタイプの出題が苦手な人が殆どですね。
そして、みんなが苦手だからこそ、出しやすいという一面があります。
文言の入れ替え
文言の入れ替えとは、
ハンセンは、仕事(Labor)学習(Learning)余暇(Leisure)生活(Life)の4つのLを提唱した。
というような出題です。
これも少し難しいかもしれません。正解は「愛(Love)」ですね。
「愛」とすべきところを「生活」と入れ替えているわけです。
職業上の常識・倫理を問うもの
最後は、職業上の常識・倫理を問う出題です。
「キャリアコンサルタントは、逐語記録を正確に作成する必要があるため、
相談者の意向に関わらず、面談を常に録音しなければならない」
というような出題です。
こんな極端な出題を〇にする人は、
もはや適性がないと言っても過言ではないかもしれませんが、
普通は勉強しなくても正解できますし、少し勉強すれば全問正解できます。
そして、多少迷う問題があったとしても、過去問から解答を覚えましょう。
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