キャリコン学科試験予想問題

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キャリアコンサルタント・キャリアコンサルティング技能士の今後

ご予定の付く方はぜひお越しください。

そして、新しい「キャリアコンサルティング 理論と実際 5訂版」の一般販売が迫ってきましたので、「キャリアコンサルティング理論と実際」から予想問題を作ってみました。

下記のうち、正しい選択肢はいくつあるでしょうか。

1.ラポールづくりはなるべく短時間で切り上げるようにする。

2.カウンセラーの最初の課題は、「問題」の所在を明らかにすることではない。

3.カウンセラーは、クライエントが援助を求めていることについて、既に誰かに援助を求めたかどうかを知る必要がある。

4.カウンセラーは、クライエントが何を期待しているかを認識する能力を持つべきである。










はい、答えは「全部正しい」です。

相談者の「支援の状況」を確認することは基本である。

よくある応答パターンに

CC:「お悩みの〇〇について、どなたかに相談されましたか?」

CL:「相談できないからここに来たんだよ!」

こんなやり取りがありますよね。

こんな風に答えられてしまうから、「誰かに相談したか」を聴いてはいけない、と指導する講師がいます。

その講師、「キャリアコンサルタントの基本書」である、「キャリアコンサルティング理論と実際」を読んでないんですよ。

その講師が、たとえ国家試験に合格していようが、2級に合格していようが、それは本当に本当に申し訳ないですけど、たまたま運よく合格しただけ。

だって「基本」を知らないわけですから。

こんなの、カウンセリングでも基本中の基本です。

以前の担当者がどんなアプローチをして、どのように上手くいかなかったのか、それは話してもらえるならば話してもらうべき情報、つまりカウンセラーなら必ず知っておくべき情報なんですね。

なぜならば、その情報が無ければ、前任者と一緒のことをして時間を無駄にしてしまったり、ラポールを損なってしまったりすることもあるわけですから。

そして、キャリアコンサルティングの場合、面談の前に誰かに相談していたとしても、それは大抵は「素人」(上司や配偶者)への相談です。

素人が何を答えてもそれは「素人意見」です。

だから、「プロ(専門家)」であるキャリアコンサルタントに相談に来たんでしょ?

「相談できないからここに来たんだよ!」と言われて、シュンとなる必要は一切ありません。

落ち着いてこう言いましょう。

「それは大変失礼致しました。キャリアコンサルティングにおいて、以前にどなたかに相談されているかどうかの確認は、相談者様の支援状況を把握するために非常に重要なポイントとなりますので、確認させて頂いた次第です。
今回、ご相談に来られるまでに、どなたにも相談されたことがないということで進めさせて頂きますので、どうぞご理解のほどをよろしくお願いいたします。」

これだけのことです。

安心して「このお悩みについて、どなたかに相談されましたか?」と確認しましょう。

キャリコンの基本書、「キャリアコンサルティング理論と実際」に「既に誰かに援助を求めたかどうかを知る必要がある。」と書いてあるんですから。

追記:上記の応答のあと、さらに「絶対に質問しないといけないこと」があります。

それは…

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