第10回国家資格キャリアコンサルタント学科試験講評

問1:簡単:選択肢4キャリ魂太郎の直前対策動画で解説的中!
問2:簡単:テキストに概ね掲載
問3:簡単
問4:簡単
問5:簡単:キャリアコンサルタント制度は構造的に多重関係が発生することがほとんどであるため、「努める」という表現が適切と考えざるを得ない。

問6:簡単:ブレディガーの「ワーク・タスク・ディメンション」の出題は初めて。第10回試験対策講座テキストでは削除したため、第11回では復活予定。その他はテキスト記載。
問7:簡単:マズローの欲求階層は基本知識。
問8:簡単:選択肢3を除き、テキスト掲載。選択肢3は初出だが、選択肢4で切れる。
問9:簡単:この問題を間違えた方は、面接や論述で「キャリア・アンカーを確認する」と言わない方がよいだろう。テキスト記載
問10:簡単:基礎。テキスト記載

問11:簡単:テキスト記載
問12:簡単:テキスト記載

問13:難問:深刻な空虚感などテキスト記載だが、選択肢4があるため迷うだろう。
問14:難問:統計モノが難しく感じられるのは致し方ない。選択肢2についても、格差が縮まっていること自体は知っていても、過去最少と言われれば…と迷うのではないだろうか。
問15:保留:そもそも「特権」とは全ての人が平等に享受できるものではないから「特権」なのである。
全ての人が有する「特権」は「特権」ではない。出典の検討が必要だが、個人的には没問だと感じる。

問16:普通:少々細かいが、そもそも選択肢4の「検査」は入社前に労働者が主体的に行うべきだし、その結果を提出というのもおかしい。
問17:難問:選択肢3だけ第10次ではない。第9回試験対策テキストまでは掲載していたもの。キャリ魂太郎の労働契約法&第10次職業能力開発基本計画解説動画では触れている。
問18:難問:公的職業訓練は多くの受験生が苦手とする論点。過去問ベース問題集VOL3にて詳しく記載。
問19:難問:賃金構造基本統計と読むだけで拒否反応の受験生が多いだろう。選択肢3を選んだ受験生も多いのでは。
問20:簡単

問21:簡単:テキスト記載
問22:難問:一般にイメージされる外国人は、単純労働に従事することは基本的にないのだが、日系人や留学生なども含めなければならない。2016年と調査結果が古いと感じられるかもしれないが、1000人以上の企業で法定雇用率達成企業が60%を超えたのは、昨年(2017年)からである。
問23:難問:女性の社会進出は、数字だけ見ると基本的に「非正規」であることに注意。
問24:簡単:直前対策動画で的中論点。また、選択肢3は「M字カーブの底」とほぼ同じ意味合いでとらえればよい話であり、正解すべき。
問25:簡単:テキスト記載

問26:簡単:頻出論点であり、テキスト記載。
問27:普通:被保険者と限定されると少し迷うか。テキスト記載
問28:簡単
問29:簡単:選択肢1~3だけ読んでも判断可能
問30:簡単:間違えた方は復習を。

問31:簡単
問32:簡単:テキスト記載。確か10月の講義で「そろそろ「夜と霧」も出ます。ただ、試験委員の理解は間違ってますので注意」と解説した記憶が。ロジャーズがグループアプローチに向かったことは基礎知識。
問33:簡単
問34:普通:テキスト掲載
問35:簡単:選択肢1~3が簡単に誤りと判断できるため、選択肢4しか残らない。

問36:難問:キャリア教育は毎回1問は難しい。
問37:簡単:このような使用は不適切。またいつでもというのは個人情報の利用からも問題。
問38:簡単:正解肢は実務ではそういわれている。普通に考えても、1回が長いと疲れますよね。
問39:簡単
問40:簡単:テキスト記載

問41:簡単
問42:簡単
問43:簡単
問44:普通:選択肢2~4の正誤に迷うかもしれないが、選択肢1が明らかに正しい。テキスト掲載
問45:簡単:アセスメントは受検するたびに結果が変わるものもある。

問46:難問:正確に覚えていることが必要。テキスト記載
問47:簡単
問48:簡単
問49:簡単:直前動画でうつ病に言及
問50:難問:9割という数字まで押さえている受験生は少ないだろう。

第10回学科試験の難易度分類数と第9回との比較

簡単:35
普通:4
難問:10

ちなみに第9回は
簡単:18
普通:9
難問:21(疑義問2問を含めると23)

簡単と判定した問題を落とさないだけで合格ライン到達であり、第9回試験よりも大幅に易化したものと言える。

現在、キャリ魂塾の学科試験対策講座受講生から頂いているご報告も、90点到達者を含め80点以上の高得点報告も多数となっている。

特に問10までは全問正解が目標。

ここまでで間違えた問題があった方は、基礎知識をしっかりと固める必要がある。

キャリアコンサルタントとしての倫理や相談過程の理解が一定レベルであれば、キャリ魂塾のテキスト及び講義だけで十分合格ラインであり、難問を全て落としたとしても全く合否に影響しない。

前回と比較すると、「正解肢そのものだけ正誤が判定できれば良い」問題や、「正解肢以外の正誤が判定できれば良い」問題が多いことも特徴である。

キャリ魂塾では、今回22論点がテキストや無料動画、過去問ベース問題集で的中としているが、「キャリアコンサルティングの相談実務やリファー」といった論点や「倫理綱領」等については、常識的に解答可能な出題が多いこともあり、大幅に割愛している。
(この分野くらいは、さすがに養成講座でやってもらわないと…)

そのため、これらの分野の出題が多いと的中率が下がることは否めない。

しかし、こういった論点は概ね常識的に考えれば、ほぼ全問正解が可能であり、合否には全く影響しないものと考えられる。

問15は文脈上明らかにおかしいと感じますが、出典がまだ判明していないため、出典を確認したうえで検討ということで保留します。
下記にて問15を解説しております。

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※本エントリーに記載したものは、あくまで速報的なものであり、今後修正を行う可能性があります。



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