資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。


キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、第11回国家資格キャリアコンサルタント学科試験の出題論点予想のダメ押しとして、「働き方改革実行計画」と「無期雇用転換」についてご案内しています。

両論点とも、すでに第10回以前のyoutube動画で解説済みですので、今回改めて解説はしませんでしたが、下記にについては要チェックとして、改めて押さえておいて頂きますようお願いいたします。

働き方改革実行計画(案)

1.65歳以降の継続雇用延長や65歳までの定年延長を行う企業への支援を充実し、将来的に継続雇用年齢等の引上げを進めていくための環境整備を行っていく。

2.高齢者就労促進のもう一つの中核は、多様な技術・経験を有するシニア層が、一つの企業に留まらず、幅広く社会に 貢献できる仕組み。年齢に関わりなくエイジレスに働けるよう、高齢期に限らず、希望する方のキャリアチェンジを促進。

3.大学等における職務遂行能力向上に資するリカレント教育を受け、その後再就職支援を受けることで、一人ひとり のライフステージに合った仕事を選択しやすくする。
リカレント教育も要注意論点

4.人工知能(AI)などによる第4次産業革命が働く人に求められるスキルを急速に変化させているため、技術革新と産業界のニーズに合った能力開発を推進。

5.就業を希望しつつも家庭との両立が困難で働けない方や、就業調整を意識して働いている方などのため、今後、更に女性の活躍を推進するとともに、就職氷河期世代や若者の活躍に向けた支援・環境整備を図る。

6.介護の受け皿については、2020年代初頭までに、50万人分以上の 整備を確実に推進する。また、介護人材を確保するため、処遇改善を行う。

7.男性の育児・介護等への参加を徹底的に促進するためあらゆる政策を動員する。
「全て」「あらゆる」「いかなる」などの表現は怪しいが、ここでは「あらゆる政策」と表現されている。

8.障害者等の希望や能力を活かした就労支援を推進し、障害の特性等に応じて活躍できることが普通の社会、障害者と共に働くことが当たり前の社会を目指していく。

以上、全て正しいです。

無期雇用転換

1.総務省「平成29年労働力調査」によれば、有期労働契約で働く方は全国で約1,560 万人いるとされている。

2.厚生労働省「平成23年有期労働契約に関する実態調査報告書」では、有期労働契約で働く方の約3割が通算5年を超えて有期労働契約を更新している実態にあるとされる。

3.有期労働契約で働く方については、雇止めの不安の解消、処遇の改善が課題となっていることから、有期契約労働者の無期契約化を図り、雇用を安定化させる目的で、平成25年(2013年)4月1日に改正労働契約法が施行された。

4.無期転換ルールは、同一の使用者(企業)との間で、有期労働契約が通算5年を超えて更新された場合、有期契約労働者(契約社員、アルバイトなど)からの申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換されるルールである。

以上、全て正しいです。

キャリ魂太郎の第11回国家資格キャリアコンサルタント学科試験出題論点予想解説!

その他、お時間のある方は「学科予想問題」と下記の動画で、過去問で手薄な範囲の最終チェックをしておいてくださいね。