キャリ魂太郎です。

第8回国家資格キャリアコンサルタント試験の結果が発表されました。

第8回国家資格キャリアコンサルタント試験結果から見る受験者属性と合格率

キャリアコンサルティング協議会(CCC)
日本キャリア開発協(JCDA)
両団体の発表から、結果を考察するために数字を見やすくしたのが下記です。

養成講座修了生と実務経験等受験生の合格率の差

養成講座修了生の合格率は両団体ともに、高合格率を維持しています。

それに対して、実務経験等受験生の合格率が養成講座修了生よりも非常に低いものとなっています。

実務経験等受験生とは

実務経験等受験生とは、
・3年以上の実務経験で受験された方
・5年以上の実務経験があり2級技能検定試験を受験し、その一部合格実績で受験された方
・平成28年3月末までに養成講座を修了された経過措置で受験された方

を指します。

この中でも、経過措置で受験された方の合格率が低くなっています。

経過措置受験生の合格率が低い理由

旧養成講座を受講したが、旧試験時代には受験しなかった(または合格していない)ということだと思いますが、そういった方の合格率が低くなっている理由としては、

・旧養成講座修了後も、実務経験が不足している(ので、経過措置受験になっている)。
・旧養成講座修了から、相当期間が経過している。
・にもかかわらず、受験対策が甘い。

という可能性があります。

特に、ロープレは

「周りはすでに合格しているのに、自分はまだ合格していない」

という状況になると、練習相手を見つけづらくなるんですよね…

経過措置受験生は、気を引き締めて受験されることをお勧めします。
(キャリ魂塾では共進会参加者同士での練習の場を設けていますので、経過措置受験生の方はそちらを活用されるのも一つの手だと思います)

2級キャリコン試験受験経験者でも60%前後の合格率

また、2級学科試験合格実績を受験資格として実技試験を受験されている方でも

CCCでは66.67%、JCDAに至っては57.14%しか合格していません。
(第7回はCCCが64.0%JCDAで73.33%)

これは2級学科試験合格をしているが、2級実技試験には不合格だった方が
その結果をもって受験されているわけですが、
2級キャリコン技能検定を受験される方であっても、今回は低い合格率になっています。

※2級キャリコン技能士は受験に5年以上の実務経験が必要であり、その場合「3年以上の実務経験」を兼ねるので、本来この受験資格は不要となるはずですが、国家資格キャリアコンサルタント試験受験時の実務経験証明(ジョブカードに上長等の押印)が難しい方も少なくないのだと思います。

学科試験の方が難度が高くなっている。

多くの受験生の関心は実技試験に向いていると思いますが、下手をすると学科試験に足をすくわれる状況です。

6/30.7/1と学科試験対策講座、論述試験対策講座で、受講生にお話しをお伺いしましたが、相変わらず養成講座では学科試験対策どころか、ほとんど「学び方」「使い方」を教えていない状況です。

合格率が20%台(JCDAでは19%)となった第4回もそうですが、現実的には学科試験の方が落ちる可能性が高い試験です。

面接試験練習は、みんなで練習し切磋琢磨できることや、終わった後も食事・情報交換・来し方行く末など楽しい時間が待っていることも多いです。

が、面接に取り組む一方で、学科試験から目を背けている方も少なくないのではないでしょうか。

ご存知のように、働き方改革関連法も成立し、キャリアコンサルタントには追い風の状況です。

しかし、法律・理論・キャリコンが求められる背景といった、学科試験で得られる学びをおろそかにして、「聴くこと」だけに徹するキャリアコンサルタントは、この追い風には乗れません。

「面談のみがキャリアコンサルタントの仕事にあらず」

学科試験の捲土重来を期す方は、木村周先生をはじめとする、諸先生方のこういった思いをしっかりと胸に刻んで、学習に励んでいただければと思います。

実技試験合格率は頭打ちに近い状況なのに、養成講座では10時間も面接練習時間が増える。

この状況で、来年度後半からの養成講座は10時間増加の150時間となるようですが、この増加する10時間は、面談に割り当てられるようです。

断言しますが、養成講座で面談練習時間が10時間増えたところで、これ以上、実技試験の合格率は上がりません。

いまですら、JCDA受験生のうち、恐らくCDA養成講座を受講された受験生の合格率は70%を超えているのですから、10時間増やしたところでこれ以上は変わらないと考えます。

また、JCDA内部にいらっしゃる方のほとんどがCDA有資格者であることも考えると、JCDAの実技試験合格率が80%台後半にでもなれば、一時は学科・実技で単純に20%弱の合格率だった、CDA資格の「合格率」という「表面的な価値」が下がるわけですから、既存のCDA有資格者の方にとっては、やはり心穏やかではない部分もあると思います。
(CDAに限らず、その他の旧養成講座で実施・認定されていた民間キャリコン資格も、おおむね30%弱の合格率ですので、同様の感想を持つ方は第1回試験結果発表時によく見られました。)

第8回国家資格キャリコン試験において、不本意な結果となった方へ

今回、合格していても思ったよりも点数が伸びなかった方、そして、不合格だった方は、

学科の場合は
どの個所・どの分野・どんなふうに間違えたのか。
手も足も出なかったのか、問題を読み間違えたのか、マークし忘れたのか、
点検してください。

実技に関しては、
キャリ魂塾では、毎回、可能な限りすぐに復元をお願いしています。
何がダメだったのか、検証の手がかりすらない状況では、捲土重来を期すことができません。
必ず、実技試験は受験直後に復元をして下さい。

自己評価と他己評価は、ジョハリの窓を例に出すまでもなく、
大抵の場合、異なるものです。

第8回国家資格キャリコン試験に合格された方へ

そして、合格された方、本当におめでとうございました。
しかし、合格後は、より一層の学習が必要となります。

キャリアコンサルタントの適性は

「学習を継続し、成長できること」

だと私は思います。

適性の無い方は、たとえ合格しても10万人時代には生き残れません。

あなたが受け取る合格通知を、

ただの紙切れにしてしまうのか、
人生の大きな転換点にするのか、

それはあなた次第です。

人生を振り返ったとき、

「このキャリアコンサルタントという資格を取ったことが、本当に人生を変えたな」

そう思えるくらい、この資格を活用してください。

改めて、おめでとうございました!!

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