キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、国家資格キャリアコンサルタント面接ロープレ試験対策として、「口ぐせ」を変えることをお伝えしています。

素人とプロの何が違うのか

キャリアコンサルタントに限らず、コーチやカウンセラー、セラピストなど、コミュニケーションによってクライエントを変容させる職業に就いているプロと、一般素人の方。

いったい何が違うのでしょうか。
この点について、即答できる方は意外と少ないものです。

素人とプロの最も大きな違いとは、「理解できない」ことを知っているかどうかである

素人は、

「他人を理解できる」

と思っています。

素人だから仕方ありません。

プロは

「他人を理解することなどできない」

と思っています。

プロだから当然です。

人間は、他人を「真の意味で」理解することなどできません。

私の知る限り、誰一人「他人の心を明確に読める」人はいません。

いるのは「他人の心を明確に読んだ『フリ』のできる人」です。

だから、ハッキリと言います。

「寄り添う」のではなく、「寄り添っているフリ」をするのです。

「理解する」のではなく、「理解しているフリ」をするのです。

「受容する」のではなく、「受容しているフリ」をするのです。

ヒドイ、と思われるかもしれません。

が、あなたがもし、国家資格キャリアコンサルタント面接ロープレ試験に不安を感じているのならば…

「この『フリ』すらできていない」

ということを自覚してください。

キャリコンロープレ試験は「お芝居である」という下記エントリーでも述べましたが、ロープレ試験はただの「お芝居」です。

wp.me

お芝居だからこそ、上手に「寄り添ったフリ」「理解しているフリ」「受容しているフリ」ができているかを「採点」しているのです。

ちなみに「お芝居」ではない「リアル」を評価する場合は、「結果」で採点します。
「結果」とは、クライエントが「何かに気づき」そして「変容した」かどうかです。
これらの「結果」はクライエント自身にしか分からないことなので、「指名率」や「売上」、「アンケート」等で判断するということになります。

人は真の意味で他人を理解することなどできない。

大事なことなのでもう一度。

素人は、「他人を理解できる」と思っています。

プロは、「他人を理解することなどできない」と思っています。

スタートラインが違います。

つまり、自らの「人間としての能力の限界」をわきまえているのが「プロ」です。

プロは自らの準拠枠で判断しないように、自らの準拠枠を「外す」問いかけをする。

クライエントが「課長の仕事が自分には向いていなくて…」と伝えてきたとしましょう。

プロは、準拠枠を持たないので、自らの内的世界における「課長」とクライエントの内的世界における「課長」が違うことを知っています。

そうですよね。

例えば、Google、Amazon、Facebookに課長という職があったとしましょう。

それぞれ課長として求められる職責、人物像、能力は一緒ですか?

そんなはずはない。

だから、問いかけます。

「あなたの会社では、課長というのは『具体的には』どんなお仕事なんでしょうか」

そして、もう一つ分からないこと。

それは「向いていない」ということですね。

いったい、『何に』『何が』『どのように』『どれくらい』向いていないのでしょうか。

サッパリわからない。

分からないことを分からないと知っている。

これがカウンセラーに求められる基本的マインドとして挙げられる

「無知の知」

です。

だから、プロは問いかけます。

「『向いていない』と先ほど仰られましたが、『具体的には』どういった点が『向いていない』とお感じになっていらっしゃるのでしょうか」

素人は、「課長ね、ふんふん」「向いていないんだ、それはつらいですよね」と分かってもいないのに分かっていると思っている。

素人だから、カウンセラーの基本的マインドである、「無知の知」がないわけです。

プロは「他人の内的世界は一切分からない」という事実があること、そしてその事実を「知っている」からこそ『具体的に』教えてもらう。

そう、あなたも学習したはずです。
(していないのであれば、クレームは養成講座へどうぞ)

「クライエントの内的世界の専門家は、クライエントである。だからカウンセラーは、『教えてもらう』んだ」と。

あなたの学んだ養成講座が

・質問してはいけない(いまだにこんな指導です)
・ただ「聴く」だけ
・情報提供してはいけない

だったならば、その指導が間違っており、私のお伝えしていることがパーソンズ以降連綿と研究されてきた「(キャリア)カウンセリング理論と照らして」正しいということがご理解いただけたでしょうか。

え、まだご理解頂けていない?

そういう方には、こう問いかけます。

『具体的に、どういった点があなたの理解を妨げているのか、教えて頂いてもよろしいでしょうか?』

日常的に「具体的には」を口ぐせにして、試験に挑む

理解できた方は、今日から口ぐせを「具体的には」にしてください。

Q:今日はカレーにしようと思うんだけど…
A:カレーいいよね、具体的にはどんなカレーを考えているの?

Q:明日はなんか映画な気分かな。
A:映画いいね、具体的には、どんな映画がいい?

Q:今日の晩御飯は生姜焼きにしようと思うんだけど…
A:生姜焼き良いね!具体的には、バラ肉の生姜焼きタイプ?それとも一枚肉を並べるタイプ?

こんな感じで。
これをしないと、クライエントとの内的世界を共有するなど、絶対にできません。

カレーだって、納豆を載せられたらいやな人もいるでしょう。
卵を掛けられたらいやな人もいるでしょう。

から揚げにレモンをかけるかどうか、それは永遠とも思える論争を産み、両者が歩み寄ることはありません。

しかし、相手に寄り添い、理解しようと努めるならば、「先に聞けばよい」のです。

言わなければ分からない。伝えなければ伝わらないのです。

プロとは、これが分かっている人のことなんです。
素人は、これがわかっていないから「そんなのいちいち言わなくても分かるだろ」と言うわけです。

だから、プロを目指すならば、これを読んだあなたの口ぐせは、今日から「具体的には」になる。
そう私は信じています。

そして、このブログを読んでいる方は既にご存知のように、私はプロなので、

「プロを目指すならば、これを読んだあなたの口ぐせは、「具体的には」になる。そう私は信じています。」

この文章にも、無意識の抵抗を避け、行動を促すようなギミック(仕掛け)を複数入れています。

なので、通常、言われたことができる人というのは10%程度ですが、30%程度はしてくれるのではないかなと思っています。

100%じゃないの?って?
それこそ「自分の能力を過信している素人」ですよ。


「楽しい」「あっという間」そんな感想を書いていただける。それがキャリ魂塾です。








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