キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、
キャリアコンサルタント面接試験対策指導でお伝えしているポイントの1つ

「資格」について知っておくことで、15分間を有意義に使える。

について、お話しをしています。

キャリアコンサルタント試験では、国家資格試験相談も出題される

意外に思われるかもしれませんが、
キャリアコンサルティング協議会での面接ロープレ試験では、

国家資格試験相談

が出題されることがあります。

過去の面接ロープレ試験で出題された「国家資格」とは

キャリ魂塾には、
第1回国家資格キャリアコンサルタント試験からの
全面接試験出題事例(21事例)が揃っています。

そして、資格取得相談的なものが含まれた事例は、そのうち2事例です。
(Word、Excel、PowerPointといったPCスキルや、CAD・TOEIC等を除く)

少ないといえば少ないですね。

しかし、知っていると知らないとでは大違いなのが、
この資格試験相談です。

一体、どんな資格試験相談が出題されたのでしょうか。

司法書士

1つめは、司法書士です。
合格率は概ね3%台という、日本有数の難関試験です。

そして、司法書士には合格率以外に、もう一つ押さえておきたい特徴があります。

それは、

仕事内容がこの15年で大きく変化している

という点です。

司法書士は、10数年前に比べると、従来の登記業務が大幅に減り、
また、過払いバブルによって大規模司法書士事務所が誕生したりしました。

そして過払いバブルが終わった現在では、
少額訴訟や高齢者サポート分野に積極的に参入をしています。

個人的にVPIが古くて役に立たないと感じるのは、
時代の流れを反映していない点
ですね。
また、養成講座は実務経験のある講師が意外と少なく、
こういった観点での指導が不足しています。

精神保健福祉士

2つめは、精神保健福祉士です。

この資格は、「クライエント役が社会福祉士資格を持っている」という事例で使われました。

ストレスチェックでも、看護師と並んで、
精神保健福祉士もストレスチェック「実施者」になれるとされており、
学科試験でもこの点が出題されたことがあります。
(看護師、精神保健福祉士がストレスチェック実施者となるには研修受講が必要)

実は、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士は、

三福祉士

と言われ、非常に関連が深い資格です。

だから社会福祉士を持っているクライエント役は、
「精神保健福祉士」の資格を取得したい

と発言したのです。

この関連が分かっているのと分かっていないのでは、
15分の使い方に大きく差が出ます。

そして、

分かっている方が15分をより有効に使える

のは間違いありません。

社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士…

この三福祉士に共通するのは、

試験そのものの合格率は比較的高いけれど、受験要件が厳しいことです。
医師国家試験や看護師国家試験など、厚労省系の資格は、そういった資格が多いですね。
(私も精神保健福祉士の実務経験要件が満たせるようなので、ずっと検討していますが…)

なので、

高校生のキャリアコンサルティングに
「精神保健福祉士」という言葉が出てくるのと
社会人のキャリアコンサルティングに
「精神保健福祉士」という言葉が出てくるのでは大違いです。

前者は、基本的に働きながら取るということを想定していませんが、
(決めつけちゃダメですけど)
後者は、働きながら取れる資格を探していることが多いからです。

※なお、2級技能検定面接試験では、社会保険労務士資格が出題されたこともあります。

資格名称を間違える受験生が多い!

ここで、口を酸っぱくして注意したいと思いますが、

資格名称を間違える受験生が非常に多いです。

精神福祉保健
だとか、
社会保険士、社会労務士
だとか、
介護保険士
他には
司法書士と行政書士を間違える
とかですね。

正直言って、私はクライエント役にかなり没入しているので、
このように「資格名称を間違えられる」と、一気に萎えます。

あなただって、

「なるほど、キャリアコンシェルジュを取りたいんですね」

って言われたら、

「いや、それどこの民間資格やねん(オイ!)」

ってツッコミを入れたくなりますよね。

「資格名称」は絶対に間違えてはいけません。

あなたがクライエントなら、どちらのキャリアコンサルタントに相談しますか?

多くの資格について、少なくともその難易度や業務、活用スタイルを知っているキャリアコンサルタント。

うんうん頷くだけ、繰り返すだけで何も知らないキャリアコンサルタント。

あなたがクライエントなら、どちらのキャリアコンサルタントに相談したいですか?

「~という理由で、司法書士の資格を取りたいんです」

「うんうん、あなたは~という理由で、司法書士の資格を取りたいと考えていらっしゃるんですね」

実務でこんな「繰り返し(オウム返し)だけ」だったら、

「それ、いま私が言ったこと繰り返しているだけじゃない…」

とか

「ああ…なんか雑誌で読んだことある…これ、オウム返しってやつだ…
 私今「技法」を使われているのね…」

なんて思われてしまう可能性もあります。
こんな状況では、ラポールが生まれるはずがありません。

「~という理由で、司法書士の資格を取りたいんです」

「なるほど、あなたは司法書士の資格を取りたいと考えていらっしゃるんですね。
 資格取得にあたって、何か気になる点はありますか?

こう答える方が、話が弾むのは分かりますよね。

だから

「質問」をしてください。

そのためには、質問できるだけの知識が必要です。

その知識があるからこそ、「国家資格者」なのです。

ということで、今回は「色々な資格について知っておこう」というお話しでした。

資格についてザックリ知れるお手軽書籍のご紹介

↓こういう書籍を一冊手元に置いておくのも良いかもしれませんね。


あと、少し古いのですが、
クライエントのスキルアップに非常に即効性の高い一冊をご紹介しておきます。

その他、大きな本屋さんに行くと、資格試験予備校の総合的な資格案内などもありますので
見ておくとよいかもしれません。

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