資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。
このエントリーでは、国家資格キャリアコンサルタント面接ロールプレイ試験対策講座講義パートの通信教材について解説しています。
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3回連続オールA&400人以上が実践した、キャリ魂太郎の面接ロープレ試験対策講座が通信教材になりました!
私が国家資格キャリアコンサルタント受験対策塾、キャリ魂塾を開講して、この10月で丸3年になります。
まず、第1回国家資格キャリアコンサルタント面接ロールプレイ試験(以下「面接試験」と言います)を「合格メソッド確認」のために受験し、オールA評価で合格。
その後、第6回、第11回と3回、「合格メソッド確認」のために面接試験を受験し、3回全てをオールAで合格。
その面接試験合格メソッドを使用した受験生・合格者は今や400名を突破。
新世代キャリアコンサルタントの一つの潮流となっています。
「構造化」とは?キャリ魂塾メソッドは単なる「試験対策メソッド」ではありません。
キャリ魂塾の面接試験合格メソッドは、いわゆる受験対策「だけ」を考えたメソッドではありません。
国家試験であれば、公正・公平な採点が行われると信じ、可能な限り再現性を重視するのは当然です。
また、試験機関であるキャリアコンサルティング協議会が「キャリアコンサルティングの基本書」と述べた、「キャリアコンサルティング理論と実際」には、下記のように記載されています。
カウンセラーはカウンセリングを構造化する力を持つべきである。1回限りであろうと、回を重ねるカウンセリングであろうと、カウンセリングはシステマティックに構造化された枠組みの中で進められる。
(引用:キャリアコンサルティング理論と実際 5訂版 ©木村周 雇用問題研究会 P308)
構造化とは、決められた一定の順序通りに進めることです。
驚かれる方も少なくないと思います。
あなたが養成講習で学んだとき、おそらく「決められた一定の順序の通り進めて下さい」なんて言われたはずがないから。
しかし、キャリアコンサルティング協議会が「キャリアコンサルティングの基本書」と述べ、学科試験でも多くの論点が出題される、この「キャリアコンサルティング理論と実際」では、ハッキリと「構造化する力」の重要性が述べられているのです。
キャリアコンサルタントは、キャリアコンサルティング(キャリアカウンセリング)を決められた一定の順序通りに進める力を持つ。
これが、「キャリアコンサルティングの基本書」に記載された、キャリアコンサルタントに求められる面接力であり、キャリアコンサルティング協議会が考えるキャリアコンサルタント像です。
しかし誤解はしないでください。
これは、当然のことながら、「クライエントを無視してキャリアコンサルタントが聴きたいこと、聴くべきことを聴きなさい」という意味ではありません。
ここはくれぐれも誤解をしないようにお願いします。
大原則は、「クライエントが話したいことを聴く」んです。
しかし、クライエントの話したいことを聴いているだけでは、「非構造化面接」であり、「構造化」には程遠い。
この矛盾を解決するのが、キャリ魂塾メソッドです。
そして、それがクライエントの話を聴くことであり、キャリアコンサルタントとしてやるべきことです。
キャリアコンサルタントとしてやるべきこと、これが「面接ロールプレイ試験の15分」で問われていることなんです。
キャリ魂塾は「基本書」に則った講義を行っています。
キャリ魂塾が、養成講習を否定したり、試験対策、合格だけを考えたメソッドをしていると思われている方もいるかもしれません。
しかし、それは大きな誤解です。
ここで改めて知っておいていただきたいのですが、キャリ魂塾が異端な講義を行っているのではありません。
キャリ魂塾は「キャリアコンサルティングの基本書」である「キャリアコンサルティング理論と実際」に基づいた、正統な面接講義を行っているのです。
キャリアコンサルティング協議会は、20近くある個々の養成講習機関がどのようなキャリアコンサルタント像を描き、指導しているか、完全には知る由もありません。
そのような状況の中で、受験生が道標とすべき一つの書籍が、キャリアコンサルティング協議会が「キャリアコンサルタントの基本書」とした「キャリアコンサルティング理論と実際」です。
その中にハッキリと「構造化する力を持つべきである」と述べられていることは、非常に重要です。
ただ単に、クライエントの言うことを「オウム返し」しているだけでは、構造化どころか、半構造化ですらなく、非構造化です。
だから、「オウム返しだけではロープレは進まない」のです。
キャリ魂塾のマル秘面接ロールプレイタイムスケジュールシートを同梱
キャリ魂塾は、「キャリアコンサルティング理論と実際」の示す在り方が、キャリアコンサルティング協議会の考えるキャリアコンサルタント像であると捉え、面接試験の構造化に取り組んできました。
それが「タイムスケジュールシート」として、受験生に配布しているものです。
このタイムスケジュールシートには、15分間、キャリアコンサルタントが何をすべきかが記載されています。
これを読めば、15分間の構造化の意味が分かるはずです。
しかし、単にこのタイムスケジュールシートの通りに進めるのでは、キャリアコンサルタントがやりたいことをしているだけに過ぎません。
クライエントが話したいことは何か、そして「クライエントすら気づいていない」本当の問題は何か。
それは、事例検討の中で生まれてくるものです。
ちなみに今回の通信教材では、私が目を閉じて、15分間の構造化した面接をキャリアコンサルタントとクライエントの1人2役で実演しています。
出題事例はわずか3つのパターン。
キャリアコンサルティング協議会の事例は、ほぼパターン化されています。
そのパターンは、わずか3つです。
そして4つの属性。
この組み合わせが、キャリアコンサルティング協議会の考える「キャリアコンサルタントに対応してほしいクライエント」です。
これが分かっているのですから、最低限「半構造化」は行っておくべきなのです。
講義の一部を視聴できます。
今回、10分強の講義音声をyoutubeにて配信しています。
ぜひ、一度聴いてみて下さい。
あなたのモヤモヤが晴れるかもしれません。