キャリ魂太郎です。
このエントリーでは、面談中に無意識に使ってしまいがちな「ちょっと」について解説しています。
「ちょっと」なら相談に来ない
私も含め、99%くらいのキャリコン受験生が、「ちょっと」という言葉を「無意識に」使っています。
でも、これって人によっては凄く失礼な言葉で、ラポールが壊れてしまうかもしれません。
「ちょっと」は「無意識」だから怖い
面談を録音している方、聴き直してみてください。
CC「今日はどんなご相談でお越しになられたのでしょうか」
CL「実は、今回課長に昇進することになったのですが、同時に海外に赴任することになってしまい、私は英語もできないし、昇進は嬉しいのですがどうすればいいのか分からなくて…」
CC「なるほど、今回CLさんは課長に昇進することになったけれど、同時に海外に赴任することもあって、今後どうすればよいのかちょっと悩んでいらっしゃるんですね」
と、こんな感じ。
一見応答としては自然ですよね。
だけど、「ちょっと」じゃないかもしれない。
「めちゃくちゃ」「すごく」迷って、不安で、相談に来たのかもしれない。
なのに我々は、すぐに「ちょっと」と言ってしまいがち。
これ、言われたほうは何気にイラっと来たり、「ちょっと」じゃないんだけど、と思っていることも少なくありません。
そう、「ラポールが低下」しているんです。
「まぁ」とかも多用されることの多い言葉ですが、「ちょっと」は相手を無意識に傷つけていることもあります。
無意識なので、「意識的に」減らしていかなければ減りません。
「ちょっと」ではなく「かなり」注意してみてくださいね。