資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。


緊急事態宣言の延長が濃厚となり、外出自粛も更に継続される見通しだそうです。

そうなると、経済への影響が更に深刻化することは言うまでもありません。

来年は、採用を控えるという中小企業も一気に増加するのではないでしょうか。

また、仮に緊急事態宣言が解除されたとしても、それは新型コロナの感染拡大が収束・終息したことを意味するのではなく、むしろ「withコロナ」のマインドを持つことの方が大切になってくると思います。

インドア・アウトドアという「適性」

このコロナ状況で痛感するのは、人にはやはり「適性」があるということです。

私自身は、割と体育会系なマインドも併せ持っていますので、中学はハンドボール、高校・大学はテニスをしていたわけですが、基本的にはインドアな人間です。

快適な温度設定
お布団サイコー
好きな本を読む
好きなWikipediaを読む
好きな音楽を聴く
好きな映画を見る
好きな動画を見る
部屋を片付ける

こんな干物なライフスタイル(「干物」って表現、一時ちょっと流行しましたが、割とヘイトですよね)なので、外出自粛は苦痛でもなんでもないのですが、当然、ワンルームで同棲している方や、二世帯住宅で毎日24時間義両親と顔を合わせることを余儀なくされている方等、アウトドア・インドア関わりなく、外出自粛がストレスな方も多いでしょう。

また、アウトドア体質な方にとっては、海にも山にも河にも行けない、BBQもできない、ドライブも止められる、この状況自体が息苦しい・ツラいという状況になっています。

この「アウトドア」「インドア」の志向性は、「適性」(というか「習性」でしょうか)の問題なので、一方ではストレスではないものが、一方ではストレスというのは、致し方ないことなんですね。

「分かり合う」必要はない。

私個人は、既に述べたようにインドアな人間ですので、アウトドアな人の言う

「家に籠っているのがツラい」

という気持ちは、あまり理解できません。

自分自身の感染リスクや、家族への感染リスク、また職場への感染リスクを冒してまで、外出したいとは全く思わないわけです。

しかし、この「分からない」を「分からない」で済ませるのではなく、「受容する」ということが大切ですよね。

アウトドアな相談者がもしいたとしたら、私に言うでしょう。

「インドアな人にはこの辛さは分からない」と。

確かに仰るとおりです。分かりません。

「だけど、それを言ったら話はそこで終わるだろ」

(引用:「7SEEDS」©田村由美 小学館)

これは7SEEDSでの嵐君の言葉ですね。

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「よりベターな解決を一緒に考える」のが支援者の役割

「分かり合えない」?

だからなに?

それが何か?

「分かり合う」こと、それ自体に意味はありません。

だってそうですよね。

「分かって貰えてよかった」と思って欲しいんでしょうか。

違いますよね。

それは「過程」の1つに過ぎない。

支援者が最終的に相談者から欲しい言葉、評価は

「解決に繋がってよかった」

ですよね。

だから、私たちの役割は「相互理解」そのものではなく、時には「相互理解」できないことを受容した上で、

「問題を一緒に考え、よりベターな解決を見つける」

ことに意味があるんです。