第16回キャリアコンサルタント試験結果のご報告を頂いております。
そして、併せて、私自身からも、受験される皆様にご報告をさせていただきます。
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キャリ魂塾過去最高更新!面接86点が誕生しました!
これまで塾生の皆様から結果をご報告頂いた中で、面接ロールプレイ試験結果の最高点は82点、論述試験結果の最高点は47点でしたが、今回なんと面接ロープレ試験で86点のご報告を頂きました!!
面接ロールプレイ試験合格に必要なのは「型」と「運用の練習」
面接ロールプレイ試験合格という結果を生む、たった二つの要件、それは
①キャリ魂塾メソッドという半構造化された型(フレーム)
②その柔軟な運用を身に着けるための練習(訓練)
です。
木村周先生が述べられた「型」の大切さとは
キャリ魂塾が、この受験対策講座を開講した第2回(第1回はメソッド検証のため開講していません)から主張してきたこと。
それは、このキャリコン業界における常識とは真逆、「まずは、型を身に着ける」です。
何もおかしくありません。それどころかキャリ魂塾こそが基本に忠実なのです。
なぜなら、この考え方こそが木村周先生が主張した「カウンセラーは、面接を構造化する力を身につけなければならない」を体現するために必要な最初のステップだから。
どのようなクライエントを目の前にしても、最低限のクォリティを維持したサービスを提供するためには、「型」(面談の半構造化)を身に着けることが絶対に必要。
そして次に、身に着けた型をしなやかに使いこなす。
型はあくまで「型」でしかありません。クライエントに併せて使いこなすためには、練習が必要です。
しっかりとした「型」、そしてその「型」を使いこなすための「練習」。
これで、86点まで取れる。
もともとキャリ魂塾メソッドは、高得点を目指すものではなく、国家資格者、キャリアコンサルタントとして、誰もが持っておきたい一つの「インテークフレーム」として開発したものですが、その運用が高いレベルで実践されていれば、86点という結果になることが証明され、非常に嬉しく思っております。
また、この86点という結果を出された方が、リベンジ合格であるということ。
これも、多くの受験生を勇気づける結果ではないでしょうか。
これまでに頂いてきた多くの合格のご報告という実績。
そして、過去最高の82点を更新する86点というご報告。
これらが、養成講習カリキュラムとは異なる観点で、キャリ魂塾が塾生の皆様に訴え続けてきた、「型」そしてその「習得のための(正しい)練習の必要性」が、正しいものであると言いうる結果であり事実証明です。
全てのサービスは、練習(訓練)が前提にある
上述のように、キャリ魂塾メソッドを学び、練習を実践された結果、前回と比べて、30点を超える大幅な得点アップでのリベンジとのご報告を頂いています。
キャリ魂塾メソッドはもちろんのこと「同じメソッドを学んだ仲間との『批評しない練習』」が、結実したされたことを、本当に嬉しく思っております。
たまに、「練習をして、一見うまくできてもそれは心がこもっていない」というような「練習批判」をされる方がいます。
とんでもない話です。
どの業界、どの職業でも、日々の研鑽の上に、はじめて「お客様に出せるサービス」が成り立っています。
「練習(訓練)」の内容と回数、これこそが「心」のこもった行動として「目に見える」ものです。
かのワトソンだって「心は目に見えないから行動で心を測定しよう」と行動(学習)理論を提唱したことは、あなたもご存じですよね。
大切なことは、練習で身に着けた「型」に当てはめずに、目の前のクライエントを第一にする。
この心がけであり、練習をしないこと、ではありません。
キャリ魂太郎の論述検証結果のご報告
キャリアコンサルタント論述試験が、新出題形式となりましたが、論述試験もキャリ魂塾メソッドが有効であることには自信を持っていました。
それは、キャリアコンサルティング協議会では、面接も論述も同じことを出題しているためです。
しかし、やはり新形式での検証が不十分である点について、塾生の皆様に対して、私自身が「誠実とは言えないのではないか」「これで本当に真摯に対応していると言えるのか」と感じている部分があったことは否めません。
そのため、論述試験のみ受験してきました。
その結果ですが、38点であったことをご報告致します。
私が受験する場合、毎回同じメソッドに基づいて答案を書きあげいますので、平均的に36点前後です。
つまり、キャリ魂塾メソッドによる論述作成は、論述試験の新出題形式でもこれまでと同じように、十分通用するという結果を残すことができました。
第17回論述試験、「プロとして、半構造化して解答を書き上げる力」を身に着けたい方は、ぜひキャリ魂塾の論述試験対策講座で、その真髄を習得して下さいね
キャリコン面接試験は「適性試験」ではありません!
合格もあれば、不本意な結果に涙された方もいらっしゃいますが、合否は兵家の常であり、また人が人と相対し、採点する以上、そこに絶対はありません。
今回も、マスク+小声で全く声の聞こえない(聞こえないと言っても聞こえない)クライエント役の存在や、「キャリアコンサルタントとして~」ではなく「経営コンサルタントとして~」とのアナウンスがなされたなど、受験生のメンタルに影響するようなアクシデントもご報告頂いています。
キャリコン試験の結果は、向き不向きや適性を点数化したものではありません。
特に面接試験の結果は、わずか15分のインテークの採点です。
不本意な結果となった方には、この点はくれぐれも誤解をされないよう、そして自分を責めないことを心よりお願い申し上げます。
不本意な結果となった方は、無理に切り替えようとせず、頭のてっぺんまで今の感情に浸ってよいと思います。
その上で、そこからどのように這い出るか、それが「課題葛藤処理スキル」になるはずです。
あなたが将来向き合うであろうクライエントも、同様に苦しんでおり、それは適切な「課題葛藤処理スキル」が身に着けられれば解消されるかもしれません。
今の経験も、今後の糧として血肉に変えていくことで、無駄にしない。
努力は「結果」として報われるとは限りません。
しかし、努力が報われなかったという「経験」を知識に変え、役立てることはできるはずです。
未来のクライエントのために、不本意な結果を無駄にせず、役立てていきましょう☺
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