理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。

このエントリーでお伝えしていることは、読む相手のことを考えて

1.論述とは直接関係ありませんが、「行間を空ける」こと。
2.1つの文章を短くすること。
3.要点のみ書くこと。

以上の3つです。

これが理解でき、実践できている方は、この先を読む必要はありませんので、勉強に戻ってください。

大企業出身者やキャリアコンサルタントですら、相手のことを考えていない文章の書き方をしている。

キャリアコンサルタントは、言葉を使う仕事であり、言葉の専門家と言っても良いでしょう。

例えば、

「キャリアコンサルタント資格をお持ちなんですね、私も持っています」

「キャリアコンサルタント資格をお持ちなんですね、私「で」も持っています」

わずか1文字、「で」が入るだけで、後者はちょっと嫌な気持ちになりますよね。

このように、言葉は非常に繊細ですが、言葉を「文章」として表現することが苦手であったり、読む相手のことを考えた文章を書けていない方が少なくありません。

それは、受験生に限りません。

合格し、キャリアコンサルタントとして活躍されている方、一部上場大企業の方であっても同様です。

その最も顕著な例が、「行間を開けずに書く」「一文が長い」方です。

例えば、下記のような文章です。

読み手のことを考えていない文章の例

平成31年4月19日の満月は、平成最後の満月だそうだ。日頃は月の満ち欠けなど、特に関心のない私だが、「平成最後」と冠を付けられるとどうにも弱い。そんなわけで時代の区切りとも言える満月を愛でるべく、昨日は深夜に外出してみた。4月とはいえ、まだどこかに冬の最後の棘を感じるような夜の空気が、私には非常に心地よかった。玄関を閉め空を見上げると、雲一つない漆黒の闇の中に、煌々と輝く見事な満月があった。まさに虚空の女王という言葉に相応しい姿であった。私はつい財布を取り出し、その美しい月に向かって広げた。なんでも満月に向かって財布を振ると、金運が上昇するそうなのである。私はこういう「コストをかけずに幸せになれる」話が大好きだ。満月に向かって財布を広げ、左右に振る。この行為には1円のコストもかからない。なのに、今宵の満月には、不思議に金運を上昇させてくれそうなパワーを感じるのだ。およそ2分くらいだろうか、美しい虚空の女王の艶やかな姿に見とれながら、財布を広げていた。黒い財布は、満月の光を受けて確かにそのパワーを蓄えているようである。たかだか2~3分のことであるが、私はこの「満月に向かって財布を振る」という行為に、金運上昇効果を確信することができた。諸兄にはバカバカしいと思われるかもしれない。だが、私はこの時確かに、平成最後の満月の美しい姿を、そして力を、心と財布でしっかりと感じていたのだ。

いかがでしょうか。

こういった文章が、「読み手のことを考えていない」文章です。

インターネット上の文章は、基本的に画面を通して読まれます。

紙の文章に比べて、目への負担が大きく、読みづらい文章はすぐに疲れてしまいますよね。

なのに、こういった「キチキチ」に詰まった文章を書く方が少なくありません。

改行し、行間を開けて文章を書く。

平成31年4月19日の満月は、平成最後の満月だそうだ。

日頃は月の満ち欠けなど、特に関心のない私だが、「平成最後」と冠を付けられるとどうにも弱い。

そんなわけで時代の区切りとも言える満月を愛でるべく、昨日は深夜に外出してみた。

4月とはいえ、まだどこかに冬の最後の棘を感じるような夜の空気が、私には非常に心地よかった。

玄関を閉め空を見上げると、雲一つない漆黒の闇の中に、煌々と輝く見事な満月があった。

まさに虚空の女王という言葉に相応しい姿であった。

私はつい財布を取り出し、その美しい月に向かって広げた。

なんでも満月に向かって財布を振ると、金運が上昇するそうなのである。

私はこういう「コストをかけずに幸せになれる」話が大好きだ。

満月に向かって財布を広げ、左右に振る。この行為には1円のコストもかからない。

なのに、今宵の満月には、不思議に金運を上昇させてくれそうなパワーを感じるのだ。

およそ2分くらいだろうか、美しい虚空の女王の艶やかな姿に見とれながら、財布を広げていた。

黒い財布は、満月の光を受けて確かにそのパワーを蓄えているようである。

たかだか2~3分のことであるが、私はこの「満月に向かって財布を振る」という行為に、金運上昇効果を確信することができた。

諸兄にはバカバカしいと思われるかもしれない。

だが、私はこの時確かに、平成最後の満月の美しい姿を、そして力を、心と財布でしっかりと感じていたのだ。

いかがでしょうか。

「改行をする」「行間を空ける」これだけで、非常に読みやすく感じられるかと思います。

一文を短くする。

上記の文章は、全て「一つの文章を短く」しています。

逆に、読み手のことを考えない方は、接続詞などを多用し、下記のような文章を書きます。

「平成31年4月19日の満月は、平成最後の満月だと聞いた「ので」、日頃は月の満ち欠けなど、特に関心のない私「だが」、平成最後と冠を付けられるとどうにも弱く、時代の区切りとも言える満月を愛でようと思い、昨日深夜に外出してみた「ところ」、4月とはいえ、まだどこかに冬の最後の棘を感じるような夜の空気が、私には非常に心地よかった。」

長い。

その上、何が言いたいのか分からない。

イラっとしませんか?

試験官をはじめとする「読み手」、そして受験生にとって、ベストな文章とは「簡潔・明瞭」な文章です。

「今日平成31年4月20日は、平成最後の満月だそうだ。

日頃は月の満ち欠けなど、特に関心のない私だが、「平成最後」と冠を付けられるとどうにも弱い。

そんなわけで時代の区切りとも言える満月を愛でるべく、深夜に外出してみた。

4月とはいえ、まだどこかに冬の最後の棘を感じるような夜の空気が、私には非常に心地よかった。」

いかがでしょうか。

このブログを読んでいるあなたは、恐らく忙しい社会人受験生でしょう。

こんな風に読み手のことを考えれば、「何が言いたいのかを簡潔・明瞭に述べる」のは当たり前です。

冗長な文章は、それだけで不快感を与えることに注意してください。

ひとつひとつの文章は短く。

これが「読む相手のことを考える」ということです。

文学的修飾は不要。要点のみ書く。

論述試験では、文学的表現・修飾は不要です。

上記の文章を、論述試験風味に変換すれば、下記のようになります。

「満月に向かって財布を振ると、金運が上昇するそうだ。

バカバカしいと思われるかもしれないが、やって損はない。」

乱暴かもしれませんが、これだけです。

もう少し突っ込んで言えば、これが「要約」=「要点だけを書く」ということです。

つまり論述試験は、「要点だけを書く」んですね。

要約できない方が本当に多い。

相談者はもちろん、自分自身の言いたいことを端的に要約する。

これができない方が非常に多いと感じます。

面談で言えば、

「私は、小学校6年生の卒業式のその日に、夜行電車に乗って、青森から東京に出てきたんです。人が多くて、母の手をしっかりと握っていました。今もあの手の温もりを覚えています」

「あなたは、小学校6年生の卒業式のその日に、夜行電車に乗って、青森から東京に出てきたんですね。えーと、人が多くて、お母さんの手をしっかりと握っていたんですね。そして今もそのときの手の温もりを覚えているんですね」

こんな「繰り返し(オウム返し)」では、「この人変な人なのかな…?」と思われるだけです。

要点である

「お母さんの手の温もり、今も覚えておられるんですね」

だけ繰り返すから、「相手の心に響く」のです。

少し論述から話が逸れましたが、面接では「グダグダ繰り返さない」ことを肝に銘じて下さい。

グダグダ繰り返すから時間が足りなくなるし、実務では一切使えないのです。

まとめ

今回のまとめは3つ。

読む相手のことを考えて

1.論述試験とは直接関係ありませんが、ネットで文章を書くときは「行間を空ける」こと。
2.1つの文章を短くすること。
3.要点のみ書くこと。

この3つです。

これができていない人は、まず「読み手の気持ち」を考えた「読みやすい」文章を書く練習をしてみて下さい。

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