キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、1.2級試験合格発表について、お伝えしています。

平成30年度後期1.2級キャリコン技能検定試験合格発表がありました。

既にご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、平成30年度後期1.2級キャリコン技能検定試験の合格発表がありました。

試験結果としては、1級、2級共に合格者の数が大幅に減少という結果になりました。

具体的には、1級実技の合格率は3.62%、2級実技の合格率は12.5%となっています。

1.2級ともに合格率が低下していますが、これは想定どおりと考えています。

合格率低下の要因

合格率が低下すると考えられる要因はいくつかありますが、個人的には下記の2つが大きいと考えられます。

1.「国家資格キャリアコンサルタント登録」で受験ができるようになったため、実務経験がない方も多数受験できるようになった。
2.技能検定の合格により、更新講習が免除となる。

1.についてはなぜ規定されたのかよく分かりません。

このような規定があれば、「国家試験に合格したら、そのまま2級も受験しよう」と考える方も多いはずですから、実務経験がない方も多数受験されることになります。

大前提としてキャリアコンサルタント試験を受験するための養成講習は、「実務経験がない方」が受講しているのですから。

また、国家試験の15分は「インテーク面接」であり、「初回面接の15分」ですが、2級面接は「問題の見立て、目標の設定、解決のための方策が実行できるレベル(熟練レベル)」を想定するものとされており(「キャリアコンサルティング理論と実際 5訂版P126)そもそも「評価している内容が違う」わけです。

このあたりの理解が不足したまま受験されている方も多いのではないでしょうか。

1級に関して言えば、2級よりも更に合格率が絞られると想定していました。

それは、全くの別件で厚労省のキャリア形成支援室の方とお話しする機会があり、そのお話やキャリコン制度をめぐる様々な動きを俯瞰してみると、到底「合格率を上げる」はずがないと感じたからです。

今後も、合格率が大幅に上がることはないでしょう。

結果と今後

そのような状況の中、合格された方に、心よりお祝い申し上げます。

本当におめでとうございます!

色々なハードルを乗り越えて合格された方が多いかと思います。喜びもひとしおではないでしょうか。

そして、今回残念ながら不合格になられた方、なかには複数回の受験になっている方も多数いらっしゃるかと思います。

この試験は、「各項目ごとの点数」は通知されるものの、具体的に何が悪かったのか、例えば試験官の所見などが得られることはありません。

そして、色んな講座にいって、色んな講師の方に指導を受けても、それぞれ言うことが違います。

とにかく傾聴だと指導する講師の方もいれば、テンポよく質問を重ねていくタイプの講師の方もいます。

「2級1級受験対策講座難民」のようになる方もいれば、気持ちが折れて諦める人もいます。

大切なことは、あなたのキャリアビジョンに1.2級が必要かどうかです。

単に、国家資格試験に合格したから、次は技能検定だ、というのであれば、コスパの悪い資格です。

逆に、自分の描くキャリアビジョンのピースとして必要だと感じたならば、石にしがみついてもチャレンジしましょう。

人生100年時代、現役として働ける期間は65歳以降も20年以上あります。

木村周先生も85歳ですが、非常にお元気です。

あなたが描くキャリアビジョンを、また聞かせてください。

今年は、交流会を定期的に開催していきたいなと思っています。

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