資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。
このエントリーでは、キャリ魂塾の心理支援基礎講座の第2期募集についてご案内しています。
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社会人の学びたい分野、第1位は「心理学」に。
東洋経済8月8日-15日号によれば、コロナ禍により、社会人の学習意欲が高まったこと、その受け皿として「オンライン講座」が人気であることが述べられています。
そして、学習したい分野、堂々の第1位は、「心理学」。
(出典:東洋経済8月8日-15日号)
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コロナ禍による不安や、人間関係の希薄化などに伴い、「心理学」「カウンセラー」のニーズが高まる。
これを、キャリ魂塾では常々お伝えしてきましたが、そのとおりの結果となっています。
なので、カウンセラーやキャリアコンサルタントを食えないと言っている人は、「コロナ禍でのニーズを読み違えている」ことになります。
「心理学」を基礎から体系的に学べる場が少ない
しかし、「心理学を『基礎から体系的に』勉強しようとすると、大学などの限られた教育機関でしか学べない」といった問題や、「内容が『カウンセリング(傾聴)』に偏っている講座や、エビデンスの乏しい分野をさも『心理学』として扱う講座など、「心理学」講座と言っても、玉石混交である」などの問題があります。
例えば、「メラビアンの法則」。
これは、「矛盾した」メッセージが発せられたときに、人がそれをどのように受け止めるのかということを明らかにした実験です。
しかし、この「矛盾したメッセージ」という「前提」があることを知ってか知らずか、ただ単に
「言語情報が7%、話し方などの聴覚情報が38%、見た目や表情などの視覚情報が55%だから『見た目』は大切ですよ」
このように発信してしまう。
そんな人が後を絶ちません。
少し古いですが、スノーボードの元五輪選手であった国母氏。
このように、彼が発した「反省してます」という「言語情報」と「話し方」「表情」等が「矛盾している」。
だから我々は、彼の「反省してます」という言語情報よりも、うっとうしい、ウザいと思っているであろう「話し方」「態度」を優先して受け取る。
これが「メラビアンの法則」です。
この前提を知らずに(または、自分の都合のいいように)、「見た目が大事ですよ」と発信する人の多いこと…
こういったことも、心理学を「体系的に」学ぼうとせず、「都合のいいところだけを切り取って」学ぼうとするが故に生じてしまう問題です。
9月1日より、「公認心理師必携テキスト第2版」を使った、心理支援基礎講座第2期の受付を行います。
キャリ魂塾では、心理学を体系的に学ぶベーステキストとして、「公認心理師必携テキスト第2版」を使い、大学・大学院レベルの知識としての「心理学」と「各種支援制度」を基礎から体系的に学ぶ、心理支援基礎講座の第2期の受付を、9月1日から行います。
第1期の締切に間に合わなかった方、このエントリーで初めて知った方は、どうぞご検討頂けましたら幸いです。