資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。


このエントリーでは、9月10日より開講予定の、キャリ魂塾の労働法基礎講座について、ご案内しています。

キャリ魂塾の労働法基礎講座とは

キャリアコンサルタント試験(1.2級キャリアコンサルティング技能検定試験含む)のうち、実技試験では、労働法やその他の法令の知識は全くと言ってよいほど問われません。

そして、学科試験(1級技能検定まで含め)においても、全般的に基本的な事項の出題に留まっているのが現状です。

しかし、キャリアの相談、特に職場の選択において、労働法の知識は欠かせませんし、離婚を含めたキャリアの相談などの場合、民法やDV防止法などの知識が必要になることもあります(法律相談については、弁護士法上できませんのでご注意ください)。

にもかかわらず、現在のキャリアコンサルタント制度においては、「傾聴」に偏重した養成講習・(実技)試験制度となっており、労働法や民法その他の法律について、しっかりと学ぶ場として機能していない問題があります。

社労士試験・行政書士試験とのギャップの問題

キャリアコンサルタント試験に合格後、社会保険労務士(社労士)試験を目指す方も少なくありません。

キャリ魂塾では、キャリアコンサルタント学科試験合格に必要な勉強時間を、概ね100時間とお伝えしていますが、社労士試験合格のために必要な勉強時間は、一般的に1,000~1,200時間とされており、単純に言えば10倍以上となります。

そのため、せっかくキャリアコンサルタント試験に合格し、次のキャリアを描こうと考えたとき、いきなり社労士試験はハードルが高く、諦めてしまうことも少なくありません。

社労士試験だけでなく、行政書士試験を目指したいという方もいらっしゃるかもしれません。

行政書士試験も、600~800時間という勉強時間が一般的であり、ここでも大きなギャップがあります。

また、行政書士試験では、キャリアコンサルタント試験に一切出題されない、憲法や民法、基礎法学なども大きなネックです。

労働法の基礎として、憲法、民法から学ぶ

こういったキャリアコンサルタント学科試験と、社労士試験、行政書士試験などのギャップを埋めることはもちろん、日々の面談の基本的な知識の底上げとして、キャリ魂塾では、労働法はもちろん、憲法や民法も含めた基礎から学ぶ、「労働法基礎講座」を9月10日から開講することといたしました。

既に開講している、心理支援基礎講座と同じく、毎月1回、平日の夜20時~22時までの2時間、社会人として、そしてキャリアコンサルタントとして知っておきたい労働法の基礎、そしてその基礎の基礎となる憲法や民法、法律の考え方などから、丁寧に一から解説していきます。

第1回(9月11日)は憲法からスタート

第1回は、憲法から。

なぜ、キャリアコンサルティングにおいて、自己決定権が尊重されなければならないのか?

それは「職業選択の自由」であり、「基本的人権の尊重」とリンクするからです。

更に言えば「自己実現欲求」は「幸福追求権」の一つとも言えます。

これらを理解するためには、憲法や判例の知識が必須です。

では、憲法を学ぶための最適な参考書籍は…

憲法 第3版 (伊藤真試験対策講座 5)

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そう、司法試験対策テキストとして名高い、名著「憲法 第3版 (伊藤真試験対策講座 5)」、通称「シケタイ」です。

とは言え、こちらはあくまで参考書籍ですので、購入の必要はありません。

本講座は、基本的には参考書籍をベースにした、オリジナルレジメを使用して進める予定です。

将来的に、社労士試験、行政書士試験の受験を検討されている方はもちろん、日々の相談業務のベースアップにもお役に立つ内容していきますので、お楽しみに!

費用及びお申込みについて

費用は、心理支援基礎講座と同じく、月額1,980円(税込)となります。

申込は、9月1日からを予定しております。

ご検討頂けましたら幸いです。