理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。
このエントリーでは、キャリ魂塾(合同会社インクルーシブ)が、キャリアコンサルタント更新講習実施機関として、厚生労働省の指定を受けたことをご報告しています。
Contents
キャリ魂太郎のキャリアコンサルタント資格活用方法
キャリアコンサルタント資格をどのように活用するか、私が考えたことが5つあります。
1.キャリアコンサルタント試験受験指導
2.対人援助としてのキャリアコンサルティング
3.EAP・経営コンサルティングとしての企業支援
4.キャリア教育
そして5つめが、「養成講習実施機関」です。
これが、私のキャリアコンサルタント資格を活用した「キャリアビジョン」ですね。
そして、こういった活用が可能だからこそ、ずっと「キャリアコンサルタントは食える資格である」とあなたに訴え続けてきたわけです。
たしかに、世の中には「本当に儲かる話なら他人には言わない」という考えもあります。
そりゃあそうでしょう。FXや仮想通貨、株で儲ける方法は、他人に言う必要がありませんよね。
本当に儲かるなら、種銭を自分でサラ金から借りてやればいいわけです。
しかし、私の場合、「キャリアコンサルタントという仕事・資格の魅力」を知ってもらう必要があります。
助成金が厳しくなり、消費税も上がる。
そんななかで、本当に活用できている人がいなければ、誰もキャリアコンサルタントになろうとしませんから。
言い換えると、私は「キャリアコンサルタントが食える資格であることを証明するために、キャリアコンサルタントとして活動している」という部分があります。
だから、ネットワークを作ることができる場として「共進会」をスタートし、ブログ・メルマガ・Twitter・LINE@で、キャリアコンサルタントが活躍・活用できる情報を提供しているわけです。
キャリアコンサルタント資格の人気はさらに高まる
梅田の丸善ジュンク堂も、キャリアコンサルタント資格の対策本が充実してきました。
キャリアコンサルタント資格の人気が、国家資格化前よりも高まっていることを実感します。
これも、国家資格化の話が出たときから予想できることでした。
世の中は、AI化、機械化、そして効率化が進み、人ができる仕事がだんだんと代替されていきます。
司法書士、行政書士、社労士、税理士…これまで、国家資格取得と言えば、独占業務のある国家資格が人気でした。
しかし、これらも全て、電子化が進み、資格者が不要になっていくわけです。
そういったなかで、比較的代替されにくい職業が、「コンサルタント」や「カウンセラー」、「コーチ」、「セラピスト」といった仕事です。
中小企業診断士、FP、キャリアコンサルタントや公認心理師等が「名称独占」であるのは、何のデメリットでもありません。
今後は、「業務独占資格」よりも、こういった「名称独占資格」が人気になります。
資格が不要の世界だからこそ、誰でもできる仕事だからこそ、「国家資格」が生きるんですね。
なので、「名称独占国家資格」は今後数万人規模で、受験生が増加していくかもしれません。
資格で食べるには「戦略(キャリアビジョン)」が必要である。
私は、「社労士だから」キャリアコンサルタント資格が活用できているのではありません。
「キャリアビジョンがあるから」、キャリアコンサルタント資格を活用できるわけです。
世の中の変化は静かに進行していくので目立ちません。
その静かな変化に気づかない(又は気づかせないようにする)、声の大きな一部の人の意見が通りやすくなっています。
それが「資格なんて役に立たない」「実務経験が全て」という声です。
この声だけ大きな、本当は空虚な言葉に、多くの人が流されてきました。
当然、私が以前から何度も何度もお伝えしているように、実際は、その逆です。
日本という行政国家、規制国家では、資格がなければ業務ができないことも多いのですから。
AI化・機械化でキャリアコンサルタント人気は更に上がる。
私はAI化、機械化でキャリアコンサルタントは、いずれ人気が出ると予想したわけですが、昨年はこの流れが広く周知された1年だったと言えます。
周知された情報が、人を動かすまでには、少しタイムラグがあります。
つまり、今後は更に人気が上がってくるでしょう。
しかし、キャリアコンサルタント資格には、色々な課題があります。
その一つが、このキャリアコンサルタント業界が、いわゆるギルド的な旧態依然の養成講習団体に寡占されており、合否基準も分かりづらいことです。
私は、まずここを一点突破することを考えました。
不透明な合否基準を一部でも明らかにし、「合格するメソッド」としてお伝えすれば、受験生の支持が得られると考えたんですね。
それが、キャリ魂塾です。
キャリコンが有望な仕事ならば、キャリアビジョンは当然…
それだけキャリアコンサルタントが将来有望な資格・職業ならば、受験指導に加えて、養成講習実施機関として、指定を受けた方が良いことは当たり前ですよね。
私自身、現在の養成講習実施団体の指導に疑問があり、自分が養成講習を実施するならば、もっと違うアプローチをしたいという思いがあります。
そのためには、養成講習実施機関の指定を受ける必要があります。
そう「指定申請」が必要なんですね。
キャリアコンサルタントの根拠法令である「職業能力開発促進法」の指定申請が(他人の依頼を受けて業として)できるのは…
社会保険労務士法及び別表第2により、社会保険労務士だけです。
こういったピースを、「組み合わせられること」つまり、「事業の形が描けること」が「マルチライセンス」のメリットです。
そして、私のキャリアコンサルタント資格の活用方法(更新講習・養成講習指定)は、これからの社会保険労務士兼業キャリアコンサルタントの在り方の一つになっていくでしょう。
更新講習指定申請の支援を行います。
今後、私はキャリアコンサルタントの方の「更新講習指定申請支援」も行っていきます。
養成講習実施団体、更新講習実施団体が増えれば、競争が起こり、価格が下がり、良い講習が安価に受けられるようになりますよね。
キャリアコンサルタントも、厚労省も、相談者も、みんながハッピーです。
そんな私のキャリアビジョンがあるわけですが、平成31年4月1日、その第一歩として「キャリアコンサルタント更新講習実施機関」として、厚生労働省より指定を受けました。
まずはジョブ・カードの作成を行う講座(技能講習)から始めます。
受験対策と同様、キャリ魂塾(合同会社インクルーシブ)のキャリアコンサルタント更新講習につきましても、どうぞよろしくお願い申し上げます。