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このエントリーでは、「全く勉強したことが無い(初見)分野や単語が出題された場合の選択肢の切り方」を解説しています。

初見の分野、単語が出題された場合の選択肢の切り方

初見の分野、単語が出題された場合、選択肢の切り方は下記の3つになります。

・常識で考える。
・問題文を読み、他の選択肢と比較検討して導く。
・運を天に任せる。

この3つをどのように使うかが、ある意味では「合格のカギ」を握ると言ってもいいでしょう。

常識で考える。

常識で考えて解ける問題も多数あります。

例えば、「自らのキャリアコンサルティング能力を向上させるため、クライエントに黙って録音した」という選択肢が、適切な行為であると判断する人はいないでしょう。

いたとしたら、それは「自らの常識がおかしい」のです。

そのため、「常識で解ける」問題については、「自らの常識が正しいかどうか」が非常に重要になるため、過去問を解いて、自らの常識をチェックする必要があります。

問題文を読み、他の選択肢と比較検討して導く

つぎに、問題文を読み、他の選択肢と比較検討して正答を導くタイプです。

下記の問題は、多くのキャリアコンサルタント試験受験生にとって、初見ではないでしょうか。

問題 ヒューマンエラーに該当しないものを1つ選べ。
① A のスイッチを押すつもりであったが、忘れて押さなかった。
② A のスイッチを押そうとして、うっかり B のスイッチを押した。
③ A のスイッチを押すルールがあったが、周知されていなかったため押さなかった。
④ A のスイッチを押すべき状況で、B のスイッチを押すべきと思って、B のスイッチを押した。

出典:第1回公認心理師試験問題

こういった初見問題に対しては、問題文を読み、他の選択肢と比較検討を行ってみてください。

いかがでしょうか。




















①:忘れたので押さなかった。
②:うっかりBを押した
④:(勘違いして)Bを押した。

①、②、④は、全て「行為者が行為を行うというその事実」について、述べています。

それに対して、③だけが、「知らなかった」つまり「不作為」です。

言い方を変えれば、③以外は、行為者は「Aを押すこと」は知っていたのに、③だけは「そもそも押すことを知らない」ケースが述べられています。

つまり、行為者の行動が生じる前提が異なっています。

なので、ヒューマンエラーという単語の意味するところを正確に知らなくても、③だけがおかしいことに気づきます。

この「気づき」に至るには、「問題をよく読んで落ち着いて考える」ことが必要です。

あえて、キャリアコンサルタント試験外から例を出したのは、ほとんどの方が知らないであろうと想像したからですが、このように完全に初見の出題であっても、冷静に、他の選択肢と比較検討し、グループ分けするなどして、答えを導き出すことができる問題もあります。

運を天に任せる

最後は、運を天に任せることです。

実は、想像以上に効果を発揮するのが、こちらです。

なぜならば、「考えると引っかけられる」ことがあるからです。

考えなければ引っかけられる心配はありません。

そして、天がキャリアコンサルタントという大任をあなたに降ろそうとするならば、天が合格させてくれるはず。

仮に、運否天賦で合格しなかったとしても、それは誰を恨むものでもありません。

最初から分からない問題なのですから。

『天のまさに大任をこの人に降さんとするや、必ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ、その体膚を餓えしめ、その身を空乏にし、おこなうこと、そのなさんとする所に払乱せしむ。心を動かし、性を忍ばせ、その能くせざる所を曾益せしむる所以なり。』(孟子)

まとめ:落ち着いて問題をよく読み、自らのリソースと照合し、時には潔く諦める。

初見の問題は必ずあります。

それを恐れても仕方がありません。

自らのリソースである「常識」とも照合し、正答できないかを考えます。

また、しっかりと問題をよく読み、問題文や選択肢相互の矛盾やグルーピングを行うなど、可能な限り検討を行います。

最後は、運を天に任せ、諦める。

この割り切りが大事です。

なぜなら、考えるということは、同時に貴重な時間が過ぎていくからです。

初見の問題は1つだけとは限りません。

他の初見問題はもちろん、その他の「解けるはず」の問題にも時間を充てなければならないのです。

資格試験においては、「時間配分」が何よりも大事であり、「最後まで諦めない」ことは得策ではないんですね。

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