キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、

面接試験の『構造化』

について、

キャリコン面接試験は『構造化』してはいけないし、『構造化』できる面接ではない。

というお話をしています。

講師でも誤解を招く使い方をしている「面接の『構造化』」

平成30年度前期の2級キャリコン技能検定試験が近づいてきました。

特に、面接試験の合格率が最近では15%前後になっており、

難関試験となっています。

この、キャリコン2級面接試験対策講座などで、講師がよく使う言葉に

『構造化』

という言葉があります。

面接の「構造化」という用語について

一般的に、心理学用語としての面接の「構造化」とは

調査的面接法をどのように行うかを指すものと扱われています。

構造化された面接

構造化された面接とは、

質問内容や順序がどの面接対象者であっても同一である面接

を指します。

半構造化された面接

半構造化された面接という場合は、

面接質問内容は大枠で決まっているが、
順序や尋ね方に関しては面接対象者との対話の流れで変える面接

を言います。

構造化されていない面接(非構造化面接)

構造化されていない面接は、
語りのきっかけとなる質問を準備する以外、

面接対象者に自由に語ってもらう面接

を指します。

例えば、ナラティブアプローチがこの非構造化面接の代表です。

キャリコン面接試験は『構造化』できない面接である。

「構造化された面接を行う」

とか

「面接を構造化する」

といった使い方をする、この「構造化」と言う言葉ですが、

キャリコン面接試験は、構造化してはいけませんし、できません。

そりゃそうですよね。

キャリコン面接試験は、質問内容、順序を全く同一で行う試験ではないからです。

キャリコン面接試験で必要なのは、

『半』構造化や『非』構造化された面接です。

キャリコン業界独特の言い回しは使わないようにする。

キャリコン業界でこの『構造化』『半構造化』『非構造化』という言葉が

どのように使い分けされているのか、それとも適当に使っているのか、

私には分かりませんが、

少なくとも、『構造化した面接を行う』というのは、違和感があります。

キャリコンはリファーを行うことが当然に職務・職責に組み込まれていますし、

リファーするならば、

他の心理職・福祉職まで含めた共通の使い方

をしなければ誤解を招きます。

また、場合によっては

クライエントへの対応に祖語が発生する可能性もあります。

だって、

「これまでの面接は全て『構造化』した面接を行っています。」

と言えば、他の心理職の方は

「なるほど、質問の内容や順序も決まった面接をしているんだな」

と理解するわけですから。

業界が違えば常識も異なるケースは少なくありません。

が、キャリアコンサルタントの場合、

他職種にリファーすることが、その業務に組み込まれているのですから、

他職種が使っている言葉に合わせるべきです。

それがクライエントファーストになるのではないでしょうか。

おまけ:学科試験で『構造化』が出題されるとしたら?

そして、学科試験でも『構造化』について出題されても、

このエントリーを読んだあなたは、もう、正誤の肢が判定できますね。

「キャリアコンサルタントが相談者と行う面談は『構造化』された面接と言える」

〇ですか?×ですか?

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