資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。

このエントリーでは、「ヤル気」が出ないときをどう乗り越えるかをご紹介しています。

音楽を聴く

ヤル気が出ないときは、音楽を聴くのも一つの方法です。

いわゆる「頑張れソング」というやつですね。

例えば、BUMP OF CHICKEN の「バトルクライ」。

自分にひとつウソをついた「まだ頑張れる」ってウソをついた
ところがウソは本当になった「まだ頑張れる」って唄ってた
ずっと そうやって ここまで来た

憧れていたプリマドンナ 眠りの中限定パイロット
自分が主役の夢を見て 笑われないうちに忘れるんだ
本当に 忘れたの? 

そりゃ無理だよね そりゃそうさ
それがまさに生きていく理由 何かを賭して手にするもの
傷つきながらしがみついて離せない それだけのもの

ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所
ひとつのウソにさえ すがる僕に捧げよう

誓いの歌 SHOUT a BATTLECRY

(出典: バトルクライ 作詞:藤原基央 作曲:藤原基央)

私がこの歌を良く聴いていたのは、氷河期で社会に居場所を見つけられないでいる頃です。

独立したのは良いものの、この行政書士や社労士といった士業界でもやっていけなければ、自分の居場所はどこにもないというような、そういう感じですよね。

あなたの「戦場」はどこですか?

そこでやっていくという「覚悟」はありますか?

もう1曲、BUMP OF CHICKEN の「グングニル」。

そいつは酷い出来映えだが
こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器

荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った
堪え切れず掲げた拳 響き渡る閧の声
そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図
でも誰にだって それ自体が宝物

ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも
信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう
(中略)
死に際の騎士 その手にグングニル
狙ったモノは 必ず貫く

(出典: グングニル 作詞:藤原基央 作曲:藤原基央)

私の場合、実家のボロボロ掘っ建て小屋で開業したので、この「酷い出来映えの船」であり「最初の武器」を、その事務所に重ねてましたね。

別に自慢の事務所ではありませんが、スタート地点ではありました。

グングニルとは、神槍です。

狙ったものを必ず手に入れる。

つまり、目標を達成する。

そんな気概がないタイプの人間なので、たまにこういう歌を聴いて、喝を入れるわけですね。

この辺りを聴くと、20代の独立したての頃を思い出します。

ちなみに藤原基央と私は同い年。

MINMI 「T.T.T.」も良く聞いた気がします。

出典:T.T.T. 作詞:MINMI 作曲:MINMI

曲のリリース自体は2003年ですが、私がこの歌を聴いていたのは、30代になった2000年代後半です。

既にインターネットが爆発的に広まり、インフラとしての基盤を固めた時代と言ってよいでしょう。

なので、同じ目標を持った仲間が、メーリングリスト(懐かしい響き…)などで活発に動いているのを知ることができました。

「きっと君も今どこかで何か挑んでいるだろう」

「遠くとも同じ空見上げ追いかけ 乗り越えていく壁」

「そのうちヤツにわからす休まず力増す必ず」

という爽やかさ・力強さと、臥薪嘗胆的なワードが訴えかける名曲です。

Def Techの「My Way」もいいですよね。

地に足付け 頭雲抜け 進む前に前に前に
手をつなげば 怖くないから そこまでお前は弱くないから
でもいつまでも 傍にいないから

もうここまでやってきてしまったとか
もうどうでもいい どうすることもできないとか
諦め 悲嘆し 嘆き悲しみ 自分慰めいたわる その間にも
僕らを必要とする誰かがいる どこにいる探すことで変わる
やっと少しわかったふり
腹から声出したセリフが行き交い
混ざり合い 語り合い that 関わり合い とてつもなく デカイ ya

夢と現実の間で 冷静と情熱の間で
リミットある one time 人生を満たされい日々もなんなくと
こなせる 自分にまずなりたいと 思ったときからすぐに tight
Fight high to right proud 持ち続けても でもふるえる今日
どんなに老け年老いても これだけは忘れないでいてよ
Mazu MAJI “恥” “劣等感” “嫌悪感” Hito ni tai suru shittoshi
HAZUsu BASHIBASHI Hanashi hakidashi Nakidashi sore de tashika ni
今日はめでたし でも明日からまた新しい日が始まる

出典:「My Way」作詞:Def Tech 作曲:Def Tech

ちなみにこれは日本語パートですが、英語パートを訳して下さっている方がいるので、引用しておきます。

“Believe it my way” are some words to live by
(「自分の生き方(道)を信じて」って言うのは人生に必要な言葉だ!)
No matter how you feelin’ even if you wanna cry
(自分がどう感じてても、たとえば泣きたい時とかでもね。)
You gotsta do what you do, stayin’ true to your crew
(君は君の思うとうりに何でもしろ! いつでも自分の友達には真実(本物)であれ。)
Giving it soul on the role but always kepping it new
(自分のすべき事に魂をそそげ!でも、常に新鮮である事を忘れずに、)
With your own style, own experience, own reality
(君のやり方と、君の経験と、君の価値観を使ってさ・・・。)
Bring complexity and love with creativity
(もっと 自信や無限の愛情を持ってきてよ*)
Days are someting special be your own vessel
(毎日(時間)ってのは特別で、自分を磨くためにあるんだよ。)
Just take what’s inside and give it a wrestle
(単純にもっと、自分の思ってる事をおもてに出して!喧嘩や言い合いになってもいいから!)
Inject your own music to make up your own hype
(自分の気持ちを音楽で満たせば、君は自分で最高のものを作れるんだよ)
It don’t matter what you say, gotsta do it my way
(君がなんと言おうと、やらなきゃいけないんだ!!)
Don’t display dismay, stand up straight and portray
(不安な事なんて考えないでいいさ。ただまっすぐに立ち上がって思い浮かべてみよう、)
What you are inside, so you know who you are
(自分が何者であるかを。そうすれば自分が誰だか分かるから!)
Livin’ it up with no doubt ready for any scar
(正直に生きてみよう 傷つく事を恐れないで。)
So that’s it. go make a hit, go out, benefit
(だから、それだけ。 ぶつかれ!すすめ!)
From the words that we spit and never, never, ever quit
(僕らが今言った事から何かを見つけて! 絶対に 絶対に 絶対に忘れないで!)

出典:「My Way」作詞:Def Tech 作曲:Def Tech
引用:My Way

こちらは公式に動画があったのでご紹介できます。

バトルクライやMINMIも一応は聴けるのですが、そういった著作権法をクリアしていない動画を紹介すると、Googleにランクを下げられてしまうことはもちろんですが、違法行為の動画を紹介するのはある意味では信用失墜行為ですので、ご注意ください。

自分に問う

別に1回で合格したからと言っても、活用できなければ意味がないし、複数回受験して合格して、即活用している人もいます。

明日死ぬかもしれませんし、寿命が分かっていれば、試験勉強だけじゃなくてもっと旅行しておけば良かったなぁと思うかもしれません。

だから、スティーブ・ジョブズは「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」と問いかけたのです。

私は、今日が人生の最後だとしても、やることは変わりません(発送を今日中にするとか、引継ぎをちゃんとするとかはありますが)。

別に、私が死んでも私は困りませんが、受験生や顧問先は困りますからね。

「自分がやりたいことではなく、やるべきことをやる」というのが、私とスティーブ・ジョブズの違いです。

ただ、スティーブ・ジョブズは永沢さんに言わせれば「紳士ではない」ということになりますね。

なるほど、スティーブ・ジョブズの言動などを振り返ると、彼は確かに「紳士」ではなかったように思います。

彼は、その「横暴さ」「傲慢さ」で世界を巻き込み、世界中の人々のライフスタイルを変える。

「粗にして野だが卑に非ず」紳士ではなかったけれど、そんなパワーを持った、台風のような人だったのだと思います。

「ねえ、永沢さん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」と僕は訊いてみた。

「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。

「笑いませんよ」と僕は言った。

「紳士であることだ」

僕は笑いはしなかったけれどあやうく椅子から転げ落ちそうになった。「紳士ってあの紳士ですか?」

「そうだよ、あの紳士だよ」と彼は言った。

「紳士であることって、どういうことなんですか?もし定義があるなら教えてもらえませんか」

「自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ」

(引用:「ノルウェイの森」 ©村上春樹 講談社)

あなたが、スティーブ・ジョブズ的であろうが、永沢さん的であろうが、いい音楽・いい歌をを聴いて、ヤル気を出し、そして合格ひいては人生の目標を達成できることを祈っております。

ノルウェイの森 (講談社文庫)