※画像は30点以下返金となっていますが、正しくは29点以下(B評価)です。
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論述試験が重要な理由
論述試験が絶対に重要・必要な理由‥あなたは答えられるでしょうか…
「傾聴が大事」「傾聴ができればいい」と思っていると、意外と悩んでしまうかもしれません。
論述試験が重要な理由…それは非常に実務的な内容になっているからです。
論述試験の構成は実務と同じ
論述試験の構成を確認してみると、下記のようになっています。
・事例要約
・応答の意図
・主訴と見立て(仮説)
・今後の支援
これはあなたが今後、相談員として働くなら、多くの職場で管理者(SV等)から問われる内容であり、同時に「スキル」でもあります。
そして、多くの管理者がどうすればこれらのスキルを伸ばせるか悩んでいます。
逆に言えば、相当数の相談員が
「要約が苦手」
「応答の意図を説明できない」
「仮説を『理論・根拠に基づいて』立てられない」
「今後の支援が見当ハズレ」
という状況なんですね。
なぜ相談員は報告書作成が苦手?
なぜ、多くの相談員が報告書作成を苦手としているのでしょうか…
その理由は簡単です。
既にお伝えしたように、多くの相談員が「傾聴ができればいい」と「思い込んでいる」からです。
実務では「管理者への報告」「委託企業への報告」等が発生することがほとんどであり、「相談対応」に加えて「書類作成」が業務に含まれることが一般的です。
しかし、現在のキャリコン養成講習のカリキュラムでは、実際の職場で働くことがイメージしづらい上に、傾聴偏重の指導になっていることもあり、「傾聴ができればよい」と思ってしまうんですね。
当たり前と言えば当たり前のことなのですが、実際の職場では有資格者が働いているのですから、「傾聴」は「できて当然」です。
なのに、管理者が悩む。
それは「有資格者(合格者)であっても出来ていない」からです。
逆に言えば、
「要約を(100文字なら100文字、200文字なら200文字とフォーマットに合わせて)適切に書ける」
「応答の意図を『理論・根拠に基づいて』説明できる」
「仮説(見立て)を『理論・根拠に基づいて』立てられる」
「今後の支援を『理論・根拠に基づいて』適切に検討できる」
これができるだけで、あっという間に職場で存在感を出せます。
論述は合格だけではなく、あなたのキャリア発達のために学ぶ
論述試験が絶対に重要な理由…
もちろん「面接試験と合算して合格だから」ということもあります。
しかし本当の意味で論述試験が重要なのは「あなたが今後働く職場で(スムーズに)キャリア発達するために必要」だからです。
そんなわけで
第23回キャリコン論述試験対策講座、ご検討頂けましたら嬉しいです☺
※画像は30点以下返金となっていますが、正しくは29点以下(B評価)です。