キャリ魂太郎です。
このエントリーでは、次回の大阪合格祝賀会をする予定のお店、徳吉丸について解説しています。
Contents
我々は、タケルでステーキを食べた。
昨日、大学時代の先輩が大阪に来るということで、夕食を一緒に食べることになったわけですね。
この試験前のクソ忙しいときではありますが、私はこう見えて割と体育会系でもあり、新大阪に来るということなので、まあOKという感じです。
この先輩、味というか、シチュエーションというか、結構うるさいので、今回はステーキのお店、タケル西中島店に。
とりあえず、再会を祝してサーロインステーキを。
あ、これはお作法的なもので、サーロインステーキの上に、山盛りの玉ねぎソースをかけているわけですね。
これに旨塩+スパイス塩を加えると、肉本来のうま味と玉ねぎのハーモニーで、お口がヘブンズドアーになるんですよ。
私は大食いでもなくさりとて小食というわけでもないのですが、このステーキは確か250gか、それぐらいあるんです。
先輩は1ポンド(453g)を頼みたがっていましたが、ラージ(350g)に。
で、ぶっちゃけ、タケルで合格祝賀会をしようと思ったこともあります。
それくらいタケルも間違いなくおいしいんです。
なので今回もペロリと食べましたが、先輩は1ポンドを食べたがっていたことや、タケルは人気店なので混んでいることもあり、次は長居のできるお店を、ということで、新大阪の方に向かって歩いていたわけです…
「あの」徳吉丸がオープンしている!
実は、この徳吉丸さん、大阪第1期の「採用コンサルタント養成講座」の終了後懇親会で、初めてお邪魔したのですが、めちゃウマだったのです。
女将さんが結構個性的なタイプで、たまにちょっと応対が塩で、「ん?それどうなん?」となるのですが、そのあとに出てくる料理を食べると「ん…なんやこれ旨いやんけ!」となってしまう、「ぐぬぬ」なお店として超印象に残ってたんです。
その徳吉丸さんを、採用コンサルタント養成講座第2期のメンバーにもご紹介したかったのですが、ずーっと閉まっていて、ついには工事が始まっていたので、完全に閉店したと思っていたんですね。
そうしたら、昨日開いていたので、さっそく先輩に「女将さんが以下略だけどウマいんすよ!」と言って、いざ2軒目。
そう、我々は2軒目なんです。
突き出しから鮨
店内はリニューアル直後で非常にキレイになっており(以前はまあ普通)、あらー、キレイになってからに。
と思いながら席に座ると、さあ、突き出しです。
突き出しが鮨。
そう、いうて突き出しって、酷いとキャベツだったりするお店もあるわけじゃないですか。
徳吉丸さん、鮨2貫(1貫を2個とする派と1個とする派があるようですが、私は1個派です)が今回の突き出し。
いきなりこれですよ。いいじゃないですか。
で、このお鮨は醤油とかワサビとか煮切りとかつけないんですよ。
味がついているのでそのまま食べる。
これが高知風?らしいんです。
で、この味がまたさわやかな柑橘系の酸味でウマいんですよ。
醤油がなくてもうまい鮨がある。
これは本当に衝撃でしたね。
高知と言えば、カツオのたたきである。
そしてやはり、高知と言えば…
カツオのたたきですよね。
ネギまみれか。
私もちょっと「美味しんぼ」で読んだことがありましたし、初回に出されたときもそこまで焦りはしませんでした。
「おおー、これ『美味しんぼ』の土佐料理の回で読んだ奴や」みたいな。
出典:美味しんぼ ©雁屋哲 小学館
多分これなんですよ。
高知風ということで、ニンニクが添えられてあるわけです。
これがまたウマいのよ。あーた。
なんていうんですかね、醤油ダレがかかっているんですけど、カツオのたたきって結構薄切りじゃないですか。
分厚いんですよね。
それに、ネギ、玉ねぎ、にんにく、醤油ダレのカルテットが盛り上げる的な。
このチームプレイがまた魅せるわけですよ。
そして、刺身である。
そして、刺身である。
多分ブリかカツオだったと思うんですが、脂のノリがハンパないんですわね。
どうですか、このキッツケっての?
ワサビが効かない効かない。
お箸に付いたワサビまで食べてしまうくらい、濃厚な脂なんですよ。
添えてある大葉まで甘くて旨いんですよ。
これくらいはスーパーで買ったやつだと思うんですが、なぜか甘い。
先輩も「めっちゃウマいわ」「うまいなコレ!」とはしゃいでおりますね。
諸兄もご経験があるかと思いますが、接待が上手くいくと、うれしいものでございますな。
そうそう、この醤油もまた、なんていうか甘みがあって美味しいですよね。
福岡とか熊本もそうかもしれませんが、塩っ気のカドがなくて、あたりがまろやかといいますか。
ちょっと横道にそれますが、熊本で適当に入ったスーパーで買った刺身も大変おいしゅうございました。
鮨はアオリイカと鯨
そして、適当にまた鮨を。
アオリイカと鯨ですわ。
これも、醤油をかけずに食べろというご指定なので、そのまま頂きます。
いやー、醤油が日本の誇る調味料であることは、僅かも疑う余地はありませんが、醤油をかけなくてもイカがウマいんや。
さっぱりしちゅうが。と適当ながら気分はもはや坂本竜馬です。
鯨と言えば、眉をひそめる向きもあろうかという昨今ですが、これは食文化という面もありまして、ちょっと許して頂きたい。
口内はもはや太平洋ぜよ。
キュウリをカツオみそで食べる。
お品書きに、「カツオみそキュウリ」って書いてあるんですよ。
意味が分からない。
カツオはカツオだし、みそはみそだし、キュウリはキュウリ。
まあ、モロきゅう的なものかいなと思って頼んだわけですが、それがこちら。
「みそにカツオを練りこんでおります」
どういうことだ。
聴いたことがないぞ。
「みそにかつおが練りこまれている」んですって。
まあ食べるとこれがまた、私はみそをキュウリにつけて食べるというのは、それほど好むということもないのですが、コレ旨いね。
他にも土佐豆腐やら食べたのですが、先輩がすぐ手を付けるので、画像がございません。
ていうか、我々は先ほどステーキを食べたんだぞと。
なんかね、さっぱりしてて知らないうちに箸が進むんですよね。
土佐料理は別腹。メモメモ。
いやー、狭い日本ではありますが、まだまだ旨いものはあるんやねえ。
40年ちょっと生きてきても、まだまだ旨いものがある。
幸せなことではありませんか。
ということで、これまでは焼肉を食べていた大阪合格祝賀会ですが、次回はこの徳吉丸さんに行きたいと思います。
皿鉢が食べたい!
ほら、高知の有名人と言えば、坂本竜馬じゃないですか。
そして、坂本竜馬と言えば、これですよね。
出典:おーい竜馬 ©武田鉄矢、小山ゆう 小学館
そう、「皿鉢(さわち)」です。
合格祝賀会は、皿鉢でどうでしょう。
楽しみですね(^_-)-☆
いやー、心はいつも太平洋ぜよ。
お~い! 竜馬 文庫版 コミック 全14巻セット (小学館文庫) 新品価格 |
美味しんぼ コミック 1-111巻セット (ビッグコミックス) 中古価格 |