キャリ魂太郎です。

このエントリーでは、

なぜキャリ魂太郎のキャリアコンサルタント学科試験出題予想が的中するのか

その理由についてお話をします。

キャリ魂塾は、全て「根拠」と「実績」に基づいて「分析」している。

なぜ、私がキャリコン出題予想をズバリ的中させることができるのか。

学科試験でも、論述試験でも、面接試験でも同じです。

ほぼ同じような問題が出ます。

なぜなら、

私は、「カン」や「自分だけの経験」で出題予想しているわけではないからです。

「カン」や「講師の経験」に頼らない、「根拠」と「実績」に基づく「分析」

キャリ魂太郎は、
第1回から全ての学科・論述・面接試験問題を持っています。

そして、

1.2級キャリアコンサルティング技能検定の
ほとんど全ての学科・論述・面接試験問題を持っています。

さらに、延べ948人の塾生に指導してきた、

「根拠」と、

塾生からの圧倒的な「受験報告」による「実績」があります。

つまり、受験生が「どこが苦手」かを把握しています。

これが、試験委員(出題者)にとって重要なポイントなのはお分かりですよね。

出題者の気持ちが分かる!キャリ魂太郎は、行政書士試験の模擬試験担当だった。

私は、行政書士試験も試験分析をしっかりと行い、80%以上の得点で合格しました。
(ちなみに社労士試験も択一・選択ともに80%以上正解しています)

そして、その実績を元に行政書士試験講座の講師に応募し、
採用されました。

その際に、模擬試験の作成をすべて任され、
より試験委員の気持ちを考えることができました。

いや、本当にこれを経験したことは大きかったと思います。

キャリアの棚卸だけでは見えてこない、

プランドハプンスタンスが有効な点のひとつですね。

つまり、キャリ魂太郎は
試験委員の立場で考えることができるから、
ズバリ的中が多いのです。

と、ココで終われば、そこらへんのブログと一緒です。

もう少しあなたの興味を引くような、暇つぶしになるようなお話をしたいと思います。

行政書士試験制度とキャリコン試験制度の共通点。
大手指導校は動かない。

行政書士試験制度は
私の受験した平成12年度に大きく変更されました。

それまで、小論文があったのが、選択式となり
また、それまではおそらく総務省の担当者が作問していたのが、
新しく試験委員制度となり、新試験委員が発表されました。

しかし、大手指導校は一切反応を示しませんでした。

なので、絶対に一発で合格したかった私は、

試験委員の身になって考えたのです。
(これが、初めての「出題者への寄り添い」ですね笑)

試験委員は何を考えるか

試験委員(出題者)は何を考えて問題を作っているでしょうか。

・以前の問題と出題レベルが大きく違うと批判される
・批判されると、せっかく試験委員に選んでくれた試験機関の顔を潰す
・自分も大学などで教えていて出版している
・自分が出版した書籍も売れたらいいな

断っておきますが、これはあくまで

「私が試験委員の立場で考えた」だけですからね笑

ということで、私は、過去問ベースの学習に加えて

「試験委員が著者である書籍」を買い漁りました。

結果。




試験内容は大きく変更されたにもかかわらず

見たことのある文章が出題されていたのです。

このときは試験会場でひとりニヤニヤしていたと思います。
(キャリ魂塾の塾生はこの感覚が分かりますよね笑)

合格率が仮に1%でも(私が受験した地域の前年の合格率は2.1%でした)

私は合格すると思っていました。

そして合格したわけです。

大手行政書士指導校は、
「試験はあまり変わらない」との予想を大きく外したにもかかわらず

「予想的中」

と嘯いていました。

これ、第1回のキャリコン試験と同じ構造です。

あのときも、養成講座の多くは
「試験は(旧標準レベルキャリコン試験と)あまり変わらない」と楽観視し、

結果、多くの受験生が試験会場で戸惑いました。

大きく変更されていたからです。

歴史は繰り返す、と言うわけではないですが、
これが大手指導校の実態です。

だって、みんなサラリーマンです。またはアルバイトです。

そして、働き方改革です。

24時間、受験生の「合格」のために、

何が出題されるかを考えている講師なんて、
大手校には多分いません。

なぜなら、

受験生が落ちたところで、

「自分にはダメージがない」からです。

そんなのヒドい!

と思うかもしれません。

だけどね、それは仕方ないことなんです。

大手指導校の立場で考えたら、そうなりますよ。

繰り返しますが、みんな、サラリーマンだから。アルバイトだから。

働くのなんて、8時間でいいと思っています。

それが、ワーク・ライフバランスですよ。

私も雇用されていればそう思っていると思います。

そして、あなただってイヤですよね。

担当した受講生が不合格なら、給料が引かれるなんて。

何より、和を以て貴しとなすのが日本人。

周囲の講師に、
先輩講師(1級キャリコン技能士だったりしますよね)に反発してまで、

「絶対この論点が出題されますって!!」

なんて
主張しません。できません。

主張できるだけの根拠と実績を持っていませんから。

そして、あなたが学んだように、

労働者は、保護されているのです。

受験生の合格率が低かったことで減給・更新しない・クビになるなんて、
労働法が許しませんしキャリアコンサルタントとしても許せませんよね。

その上、日本は「減点主義」の国。

出る杭は打たれるのです。

目立つと損。

仮に試験予想が的中したって、
指導校の実績になるだけ。給料はあがらない。

その対極に立つのが、キャリ魂塾です。

キャリ魂塾は、個人事業。

全ての責任は私が取ります。

合格率が低ければ返金してしまうので
キャリ魂塾は終わります。

だから、キャリ魂塾には学科模擬試験がありません。

そんな無駄なところに時間とお金を使って欲しくないからです。

受講生のアンケートの感想

受講生から頂いたアンケートにこう書かれていました。

「個人の方なので心配だったけれど、受講してよかった」

これ、逆です。

「個人事業だから、必死」

なのです。サラリーマンではないのですから。

つまり、大手指導校という安定したポジションであるほど、

余計なコストをかけなくても受講生が集まるため、

前例踏襲型で「動かない」のです。

だから、大手指導校はいまだに旧標準キャリコン試験の感覚でいるのです。

大手指導校の学科試験模擬試験やポイント資料が
お手元にあれば見てみてください。

当たってますかそれ?

受講した値打ち、ありましたか?

おまけ。行政書士試験制度への見切り。

その後、行政書士試験模擬試験を担当したわけですが、

いきなり全問担当することになりました笑
(規模の割に多くの資格試験講座があり、
行政書士講座にはあまり力を入れていなかったからだと思います。)

しかし、そこでも当然的中連発しました。
(今とあまり変わりませんね)

ただ、落胆も激しかったのです。

それは、

絶対評価試験であるにもかかわらず、

合格率を操作していると感じられたこと
(平成14年の合格率は19.83%。翌平成15年の合格率が2.89%です。
 さすがに異常すぎます)

「試験委員の書籍からの出題が多すぎる」

こと、そして

「試験委員の書籍からそのまま出題されている」

ことでした。

つまり

「試験委員って、私欲でやってるんだな」

という、試験制度への失望が大きく、行政書士試験への熱意が冷めたのです。
(今の話じゃないですよ。平成13.14.15年頃の話です)

さて、いかがだったでしょうか。

受験指導校を選ぶ際の参考になれば幸いです。

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