キャリコン試験に限らず、どのような資格試験でも、「記憶」することからは逃げられません。

しかし、年齢を重ねるごとに、ひとつ、またひとつ…と忘れていくことが増え、そして新しいことが覚えられなくなっていく…そんな風に思ってはいませんか?

そんなあなたのお悩みが解消するかもしれない一冊、『シリコンバレー式超ライフハック』から、記憶力をテーマにした部分をご紹介します。

「シリコンバレー式超ライフハック」とは

『シリコンバレー式超ライフハック』(デイヴ・アスプリー著、栗原百代訳)とは、デイヴ・アスプリー氏が20年近くかけて取り組んできた、「人生を変えるのに、最も効果的なライフハック」の集大成です。

彼は、脳科学、生理学、東洋哲学、心理学といった分野の専門家の他、アスリート、医師、ライフハックの達人まで、400人以上の研究者や成功者たちに、「最も重要な3つのことをあげてほしい」と取材を重ねてきました。

このエントリーでは、その結果から、「記憶力」に関する項目をピックアップしてご紹介します。

超速学習法「FAST」で学びをスピードアップする

F:FORGET(忘れる)
➡空にしなければ入らない。自分は知っていると思って学ぶのではなく、既に知っていることを忘れ、初心者のように学ぶ。

A:ACTIVE(能動的)
➡ページの中央に線を引き、左側を「キャプチャー・ノート」として学んだ情報やアイディアを書く。右側を「クリエイティブ・ノート」として、学んでいることに関する印象や、自分の考え、疑問を書く。この方法で脳全体を学習に没頭させることができる。

S:STATE:(状態)
➡脳と体のコンディションを整える。つまり勉強するときは健康な体が重要。

T:TEACH(教える)
➡学んだことはすぐ誰かに教える。「これをどうやって人に教えると効果的か?」を自問することで記憶力が倍増する。

二重Nバック課題に取り組む。

androidでもiOSでも、二重Nバック課題アプリが無料でダウンロードできる。

これを週5日、疲れていないときにやる。少なくとも40日。とにかくやれ。

言葉ではなく「イメージ」で記憶する

自らを「視覚型の人間ではない」と思う人でも、視覚化が得意になるようイメージ練習に励むこと。

最初はイメージしやすい銀行強盗などのニュース記事(文字情報)から、視覚化していく。

練習してみよう。

銀行強盗が銀行から飛び出し、逃げている場面を事細かにイメージする。

銀行から飛び出してきた黒い帽子の男、ジャケットの色は?ズボンの色は?靴の種類…ありとあらゆることをイメージするトレーニングを行う。

これにより、文字情報の丸暗記では不可能な、イメージによる記憶力を得ることができるようになる。

シリコンバレー式超ライフハック

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