資格で理想のライフスタイルを実現する、キャリ魂塾のキャリ魂太郎です。


このエントリーでは、4月4日を「キャリコン(キャリアコンサルタント&キャリアコンサルティング)の日」とすること、また4月を「キャリアを考える月」として、広報していくことをお伝えしています。

4月4日を「キャリコンの日」とするために

例えば、11月11日が「ポッキーの日」など、日本には、なんでも1100もの「記念日」があるそうです。

こういった記念日を認定・登録しているのは、一般社団法人日本記念日協会。

この日本記念日協会に申請・登録するということになっているそうです。

4月4日を「キャリコンの日」とすることはできるのか?

色々と調べてみたところ、週刊アスキーさんの取材が面白かったのでご紹介します。

――「週刊アスキーの日」をつくることはできますか?

日本記念日協会「それだけでは、残念ながら審査の対象になりません。いつを記念日にしたいという由来だけではなく、何のために記念日をつくって、これからどういう活動をしていくかが大切です。雑誌の場合、多くの人に読んでもらいたいというところだと思いますが、記念日を登録するには由来と目的、両方必要です。もちろんほかの項目もしっかり埋めてもらって、それで初めて審査の対象になります」

(引用:週刊アスキー

つまり

1.いつを記念日にしたいかという由来
2.何のために記念日を作るのか
3.これからどういう活動をしていくのか
4.その他の項目もしっかりと埋める
5.審査がある

ということになります。

なかなか高そうなハードルですね…

費用は掛かるのか?

この記念日を登録するのに、お金はいくらかかるのでしょうか?

調べてみたところ、10万円(税別)/件とのこと。

まあ高いっちゃたかい。

その日を独占できるわけでもありませんしね。

キャリ魂塾でポンとお金を出しても、有難みもなければ受け入れられることもないかと思うので、クラウドファンディングなどで募集していっても良いのかなと思います。

認定率は?

なお、審査ということで、審査落ちもあるのかと思いますが、先ほどの週刊アスキーさんの記事によれば、概ね78%が合格しているとのこと。

言い換えれば、22%が不合格ということになります。

きちんと作り込んで審査を受けたいところですね。

4月4日を「キャリコンの日」、4月を「キャリアを考える月」とするために

今後、4月4日(CC)を「キャリコンの日」そして4月という、学生にとっても社会人にとっても節目となる月を、「キャリアを考える月」とするために、キャリ魂塾では、記念日の認定を受けるために動いていきたいと思います。

キャリアコンサルタントは、平成28年に国家資格化された新しい国家資格であり、認知度が極めて低いことは、キャリアコンサルタントのあなた自身が実感しているところです。

しかし本日4月4日現在、キャリアコンサルティング協議会、JCDA、ACCNには、こういった地道な広報活動はありません。

また、このコロナウィルス感染症による雇用不安が広がっている状況においても、その声を聴く窓口を作って社会貢献し、認知度を上げると言った動きもありません。
(JCDAは30分の無料相談はありますが、これは『仕事と治療の両立を応援』、そして「両立支援『キャリアカウンセリング』」とのキャッチコピーがあり、『コロナウィルス感染症による不安』や『国家資格キャリアコンサルタント』としての無料相談窓口ではありません)

例えば、私の所属している社労士会で構成される、全国社会保険労務士会連合会では、サイトのトップページにこういった相談窓口の案内を掲載しています。

(引用:全国社会保険労務士会連合会

これが、「労務・雇用」の専門家の「団体」として、社会貢献そして広報のあるべき姿だと思います。

キャリ魂塾では、単発ながら今回のコロナウィルス感染症による雇用不安の無料相談窓口を開設するなどを行っていますが、今後も国や協議会、JCDAやACCNに頼らない、草の根広報を行い、キャリアコンサルタント制度の周知・認知度向上に取り組んでいきたいと思います。